【実食】６年保存、ロングライフフーズ【非常食レポート#５】

鶏肉が美味しく、醤油と甘さがしっかりと効いている筑前煮です。具材はこんにゃく、れんこん、タケノコ、人参、鶏肉、里芋、ゴボウなどの食物繊維が豊富な食材が多いです。

いずれの具材もかなり味が染みていながら、レトルト食品にありがちな柔らかすぎる具材がほぼありませんでした。

タケノコのアクも少なく、具材が美しい形を保っているなどの調理技術面でもかなりの工夫をしているようで、オススメ度の高い副菜ですね。

味だけで見ると同じおでんを買うなら「東和食彩」の「おいしい非常食」のおでんをオススメします。

やや塩気が強く、常温で食べても塩気は強めに感じました。特にさつま揚げに塩気が強く入っていますね。

ですが、それ以外の具材は出汁が十分に染みており、気になる塩気も比較的少なめでした。

こちらのメーカーでまとめて購入を考えている場合には選択肢の１つとして考えるのは悪くないですね。

コンビニに入っているきんぴらごぼうよりも甘さと醤油が少しだけ薄味になっています。

一味唐辛子が入っているのでピリッとしていますが、強さはそこまでありません。

保存食のきんぴらごぼうは総じて柔らかめですが、これも同様でした。

商品名から正直あまり期待していなかったのですが、これはかなり美味しい部類でした。

味は喫茶店のナポリタンを彷彿させますが、ケチャップの味は強すぎるということはありません。

「やわらかナポリタン」という商品名ですが、うどんや生パスタのようなモチモチした食感に近いですね。

グリーンピースはやや歯ごたえが残っていますが、全体的に具材は柔らかく仕上げられています。

ウインナーは合挽き肉ではなく、豚肉だけのものが入っているのがまた良いですね。

保存食全体でみてもかなりクオリティの高い保存食の１つですね。

保存食のパンというと乾パンやボローニャ缶を想像すると思いますが、乾パンは水気が欲しくなり、ボローニャ缶は菓子パンという弱点があります。

しかし、このコッペパンはしっとりしておりながらも甘味が控えめなパンになっています。

市販のコッペパンよりは砂糖が多く使われていますが、食事パンとして食べる分には全然問題ありません。

まるでバターが使われているような風味がありますが、乳製品は一切使われていないのには驚きました。

▼割ってみたものがこちらです。

フワッとしたパンではなく、密度のあるパンなのが見た目だけでも伝わると思います。

これだけ密度があるので、通常のコッペパンよりも重さがあり、カロリーが多いのが特徴ですね。

非常時に400kcal以上取れる主食は貴重な上に味がいいので防災袋に入れたい1品ですね。

鶏肉と豚肉の合挽き肉で作られたソーセージですが、業務用ソーセージよりも品質は高めですね。

やや塩気がしっかりとしていますが、パサパサした肉ではなくほんのりとジューシィなのが非常時には嬉しいですね。

立派な肉！という保存食はハンバーグを除くとほとんどなく、缶詰のウインナーよりも断然オススメです。

こちらも管理人オススメの非常食の１つですね。

粒あんのぜんざい（お汁粉）で、暖めなくともかなり美味しく食べられるのが高ポイントでした。

上品な甘味ではなく、しっかりと砂糖が効いているので疲れた体には最適ですね。

普通に美味しいぜんざいなので、それ以上コメントが出来ません（笑）。