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【実食/取寄】新旧味比べ「臼杵煎餅&百寿ひとひら」

百寿ひとひらのパッケージ

セールスポイント

・デザインが洋風になった大分県銘菓。
・一口サイズになったことにより食べやすくなった。
・生姜の香りとカリッとした食感を楽しめる。

後藤製菓について

創業100年の歴史を持つ「後藤製菓」は大分県に店を構えており、臼杵煎餅(うすきせんべい)を製造しているメーカーの最古参になります。

創業以来、手作りで臼杵煎餅を製造しており、オリジナル商品として「うすきせんべい生さんど」や「黒糖 臼杵煎餅」などが売れ筋になっています。

2018年は創業100年の記念年だったので、新たにブランド「IKUSU ATIO(イクス・アティオ)」を設立し、新しい臼杵煎餅「百寿ひとひら」を作り出しました。

臼杵煎餅について

大分県の銘菓である「臼杵煎餅」は小麦粉、砂糖、鶏卵に膨張剤を加えた生地のせんべいに、臼杵の名産である生姜と砂糖を混ぜ合わせた蜜を塗ってから、焼き上げたものです。

石川県金沢銘菓の「柴舟」と非常に似ている和菓子で、お互いに生姜と砂糖の蜜を使っており、カリッとした食感があるだけではなく、せんべいを反らしていることも共通点です。

大きな違いは「臼杵煎餅」は丸い鞍(クラ)型のやや薄めの生地、「柴舟」は舟型を模すように反らしてあり、生地が厚いところです。

柴舟をかごに盛り付け
【実食】生姜が効いた甘い煎餅「柴舟」【今屋】

・煎餅屋が作っており、華やかなデザインなのでギフトに使いやすい。
・金沢の伝統的な銘菓であり、お土産の定番である甘い煎餅。
・籠包装されているものがあり、見た目が面白い。

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百寿ひとひらについて

『今までの百年、これからの百年も変わらずに、一枚一枚丁寧に手掛けていく』という想いを込めて、「百寿ひとひら」と名付けられました。

「百寿ひとひら」は大分県の名産物を使用した臼杵煎餅になっており、現在(2018/08/27)「生姜」「かぼす×生姜」「きなこ×生姜」の3種類がラインナップになっています

この商品の特徴としては大分県臼杵市産の有機生姜を100%使用しており、一口サイズで食べられるようになっています

又、デザインも和風から洋風へと変わっており、かなり見栄えの良いお土産になりました

▼旧式はこの様に2種類の味わいが楽しめます。
臼杵煎餅の個別包装

▼厚みは古いほうがあります。
百寿ひとひらの表裏

甘みが強く、厚みがあるので歯ごたえが強いのが特徴的ですが、管理人は今回紹介する「百寿ひとひら」の方が圧倒的に美味しいと感じました。

レビュー

今回紹介するのは「後藤製菓」の「百寿ひとひら 生姜 10枚入」です。

▼パッケージはせんべいのパッケージとは思えない格好良さですね(笑)。
百寿ひとひらのパッケージ

IKUSU ATIOは大分臼杵(OITA USUKI)を逆さから読んだアナグラムになっています。

▼中身は黒と赤を基調とした塗椀のようなデザインです。
百寿ひとひらの中身

▼中身を取り出しました。
百寿ひとひらを盛り付け

封を開けると穏やかな生姜の香りと小麦粉の芳ばしさが漂ってきます。

味はやや甘めになっており、生姜はあまり強くないので万人受けしやすい味になっていますね

デザインによる変化はあるものの、ベースの味は通常の臼杵煎餅とそこまで違いはありません。

ですが、一口サイズになっていることで生地が薄くなり、『サクッパリッ』という食感が力を入れなくとも楽しむことが出来ます

総評

思ったより「臼杵煎餅」と「百寿ひとひら」の味の違いはありませんでしたので、「かぼす×生姜」か「きなこ×生姜」を試してみれば良かったかもしれません(笑)。

ですが、あくまで定番のお土産なので生姜だけのせんべいが1番使いやすいとは思います。

3つ入のアソートセットもあるので、用途や好みに合わせてチョイスするのが良さそうですね。

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