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【実食】醤油の香り「片山スパイスキング/エヌケーフーズ」

片山スパイスキングで作ったグリルチキン

セールスポイント

・醤油ベースの日本人向けスパイス。
・手軽に美味しいステーキを楽しむことが出来る。
・様々な料理に使うことが出来る。

エヌケーフーズについて

佐賀県にある「エヌケーフーズ」は「サイコロステーキ」を始めとする食肉加工業者です。

様々な加工技術の特許をとっており、食の安全性を重視しているメーカーです。

又、大豆「フクユタカ」のおからを100%使用した「エコミーツ」を作っており、これは肉に近い食感を生み出しつつも、大豆に含まれているイソフラボンを摂取しやすいように作られています。

片山スパイスキングの特徴

九州の醸造メーカーである宮島醤油と共同開発したのが、日本人に好まれる醤油ベースの味付けがされているスパイスです

肉料理は勿論、魚料理、スープ、サラダなどに使える万能な仕上がりになっており、「エヌケーフーズ」においてもリピーターが1番多い商品です。

レビュー

今回紹介するのは「エヌケーフーズ」の「片山スパイスキング」です。

▼パッケージはこのようになっています。200g入っているので、ボリュームはたっぷりですね。
片山スパイスの袋

▼裏面の原材料を見てみると食塩、胡椒、ガーリック、醤油と続いています。
片山スパイスのパッケージ

スパイスですが、塩分が多いので下味に使う場合は塩を足すのはやめたほうが良いですね。ミックススパイスによく入っているレッドベルペッパーは赤パプリカのことで、市販で売っているパプリカ粉と同じものです。

▼お皿に出したものがこちらです。
片山スパイスの中身

味見してみると刺激はあまり強くなく、そこそこ塩分が効いている感じですね。

いずれのスパイスも突出して主張しているのではなく、お互いにバランスを取り合っている絶妙な味わいになっています

チキンソテー

片山スパイスキングで作ったグリルチキン

材料

鶏もも肉        250g
「片山スパイスキング」 小さじ1
小麦粉         小さじ1/2
サラダ油       少々(フライパンに塗る用)

作り方

1.15~30分ほど室内に置いておいた鶏もも肉に「片山スパイスキング」を全面に塗り込む。

2.小麦粉を皮目だけにつけて、余分な粉は手で叩いて落とす。

粉類はなるべく薄く付けたほうがカリッと焼き上がります。唐揚げも同様に薄いほうがカラッとあがります。

3.身の方から弱火で焼き、フタをしてじっくりと焼く。

皮目から焼くと脂が出てきますが、その代り皮が縮むのでカリッとした部分が減ります。又、筋切りしなくとも反り返りがありません。

4.10~15分ぐらい焼いたら、フライパンを一度キレイにする。

ポイント

フタをすることで水気が多くあるようにみえますが、蒸発する分が鍋の中に溜まっているだけなので、実際に流出している肉汁はそこまでではないです。

フタをせずにアロゼ(肉汁を回しかけながら焼く)して焼くのもいいですが、このやり方でも身はしっとりと、肉汁も保持出来ます。

出てきた肉汁はソースやスープ、野菜のソテーなどに使えます。

5.最後に皮目を弱火~中火で焼き、パリッとしたら完成!

肉を押しながら焼くとキレイに皮目は焼けますが、肉汁は多めに出てしまいます。なので、皮目の焼きにくい部分だけを軽く抑えてあげるのがいいですね。

もはやスパイスの商品説明ではなく、チキンソテー講座になっていますね(笑)。

「片山スパイスキング」には塩気が十分に入っているので、余計な塩コショウを振らないことがポイントです

管理人は何度かこのスパイスを肉料理に使いましたが、「片山スパイスキング」だけで味付けをするのが1番美味しく出来ると感じました。

ミックススパイスは自然と風味が強くなるので、魚料理に使う場合は身の味が強い魚(シャケやアジなど)に使うのをオススメします。

シャリアピン風牛カツレツ

片山スパイスキングでビーフカツ

材料

米or豪州産牛肩ロース肉  300g
「片山スパイスキング」 小さじ2
ニンニク        1片
生姜          20g
玉ねぎ中        1/4程度

作り方

1.肉は筋切りした後に、肉叩きを使って下処理を行う。
2.ニンニク、生姜、玉ねぎはミキサーでペースト状にする。
3.牛肉に「片山スパイスキング」を塗り込み、食べやすいサイズに切る。
4.ペーストを塗り、キレイに整列させて漬け込む。

片山スパイスキングでシャリアピンステーキ

5.6時間程度漬け込んだ後に、手で軽くペーストを取り除く。
6.通常のカツと同じ手順で衣を付ける。

ステーキにする場合は牛脂で焼けば大丈夫です。

7.180℃で揚げ、しっかりと油をきったら完成!

箸で切れる!までにはなりませんが、ナイフが要らない程度には噛み切れやすくなります。

この手のミックススパイスは牛肉などの香りが強いものがやはり合いますね

味付けが少し足りない人は仕上げに軽く「片山スパイスキング」を振ってあげると満足出来ると思います。

シャリアピン・ステーキは玉ねぎの消化酵素の作用により、硬い輸入牛を美味しく食べる方法ですが、玉ねぎの強すぎる匂いが個人的に減点対象です。

しかし、このスパイスを使うことで香りが良くなり、玉ねぎの甘さともバランスが上手く取れるようになります

総評

この手のミックススパイス(シーズニング)の使い方は大抵同じになるので、他の記事で紹介しているミックススパイスと同じ調理方法が応用可能です。

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【実食レシピ】万能調味料「淡路島オニオンスパイス/鳴門千鳥本舗」

・タマネギの旨味が入ったミックススパイス。
・これ1本で肉の味付けが決まる。
・サラダやスープなどにも使える万能調味料。

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洋風、カツオのたたき
【実食レシピ】和洋中と使える「マジカルスパイス」

・マジカルスパイス一本で味付けを決められる。
・和洋中と様々な料理に使うことが出来る。
・シベリア岩塩、醤油、10種類以上のスパイスが使用。

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ミックススパイスは基本的な構成は似たような素材ですが、何の素材に力を入れているかで風味はかなり異なります。

「片山スパイスキング」は醤油が強めであり、「マジックスパイス」は塩とスパイスが主張し、「淡路島オニオンスパイス」はタマネギの旨味を活かしたまろやかな味わいです。

何れにせよスパイスミックスは使い勝手がよく、スパイスが揃えられない人やBBQなどでも活躍する便利な調味料です。

エヌケーフーズ

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