【実食】フエ・カリダ・エキストラ【ARGAL/アルガル】

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ビッシリとした白カビサラミ、フエ、盛り付け、完成品、フエ・カリダ・エクストラ、アルガル社、ARGAL

セールスポイント

・カマンベールとナッツの香りがするサラミ。
・口溶けの良さとクリーミィな味わいが特徴。
・高品質な素材で伝統的な製造を行っている。

ARGAL社について

1914年に設立された「ARGAL(以下、アルガル社)」はフエ発祥の地、スペイン・カタルーニャ地方でサラミの食肉加工専門会社を経営しており、世界40カ国に販売している有名なメーカーです。

高品質な素材で伝統的な製法を続けている「アルガル社」にはユニークな製品は特にありませんが、現地であるカタルーニャだけではなく、スペイン全土にて愛用されています。

「アルガル社」は日本ではフエの印象が強いかもしれませんが、食肉の塩蔵食品が中心なので、プレスハムや生ハム、チョリソーなども取り扱っています。

そもそもフエって何?

ざっくりとした説明ですが、豚の腸に豚挽き肉を詰め、乾燥させたソーセージ、つまり、ドライソーセージ(サラミ)の事をスペインではFuet(フエット、フエ)と呼びます。

特徴としては約60%の赤身肉と約40%の細かく刻んだ脂肪を混ぜ合わせた物に、ニンニクと黒胡椒を加えただけなので、他国のサラミと比べるとシンプルな美味しさとなっています。

Chorizo(チョリソ)は日本だとピリ辛ソーセージのイメージがあるかも知れませんが、あれはメキシカンチョリソーと言われているものな上、ドライソーセージではありません。

本来のチョリソはフエの1種であり、辛味成分は一切入っておらず、真っ赤な色は唐辛子では無く、ピメント(パプリカパウダー)によるものです。

ARGAL/FUET Calidad EXTRAについて

スペイン・カタルーニャ地方でしか製造しておらず、じっくりと熟成させた正統派のフエとなっています。

今では人工的に生育させた菌を肉詰めしたものに付着させて、手っ取り早く製造する方法がサラミ作りでは主流となっていますが、本製品は自然の力に任せてカビ付けを行っています。

「FUET Calidad EXTRA」は直訳すると『極上の品質であるフエ』という意味であり、実際に「アルガル社」ではこれ以上に高いフエは販売していない様です。

レビュー

今回紹介するのは「アルガル」の「フエ・カリダ・エクストラ」です。

▼パッケージ。
フエ・カリダ・エクストラ、パッケージ、紐付き

フエは「馬の鞭」という意味であり、ヒモでくくった細長い肉の詰め物が似ているから名付けられ、カタルーニャ地方では500年以上も愛されている伝統食品です。

良質なフエは袋に穴が空いており、これは白カビの為に酸素を取り入れる為のものであり、この穴が無いと白カビが死滅し、風味が飛んでいってしまいます。

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以前紹介した、フエも同様に穴が空いていますが、本場のスペインで作られたものは基本的には全て採用しており、本物の証とも言えますね。

▼袋から取り出すだけで豊かな香りが。
ビッシリとした白カビサラミ、フエ、盛り付け、完成品、フエ・カリダ・エクストラ、アルガル社、ARGAL

オーソドックスなフエは数あるドライソーセージの中では柔らかい方であり、「フエ・カリダ・エクストラ」も例に漏れず、ギュッと噛みしめると程よい弾力があります。

塩コショウは軽めな味わいであり、カマンベールの様な旨味をフエで再現する為に全粉乳(脱脂粉乳とは違い、生クリームが入っているのでコクがある)を使用している所が特徴ですね。

その結果、非常にナッティ(ナッツの様な風味がすること)な仕上がりになっており、カマンベールの様な風味も強く、白カビサラミの王道の味わいを強化した如く味わいです。

なので、周りのケーシング(外側の部分、本製品は豚の腸)を取り除かずにやや厚めに切り、最初は香り高い風味を楽しみ、徐々に口の中に旨味と塩気が広がってくる様を堪能してください。

▼低温で溶ける脂肪分。
ラードの溶け具合が良い、フエ・カリダ・エクストラ、アルガル社、ARGAL

「アルガル社」のフエで驚いたことは口溶けの良さにもあり、良質なイベリコ豚の豚脂をたっぷりと使った様な贅沢さがあり、甘味が優れています。

不飽和脂肪酸を多く含む和牛や良質なイベリコ豚は人間の体温でもスッと脂が溶けてくれるのですが、美味いドライソーセージは皆、肉質と脂が良いですね。

その脂を楽しむ為には脂が固まる冷たいお酒よりも、常温の焼酎やウイスキー、バーボン、軽めの赤ワインなどが良く合います。

色々な組み合わせを試してみましたが、付け合せの野菜や種実類は一切いらず、ナイフと酒、「フエ カリダ エクストラ」を卓上にドンッと用意するだけで幸せな一時が過ごせるでしょう。

総評

フエは全て似たような真っ白なカビに覆われた製品であり、写真だけだとメーカーの判別が不可能なほどであり為、色々と実食していく中で好みの味を探すしかありません。

又、色々なサラミを勉強中の管理人ですが、『高ければ高いほど料理するのには向いておらず、やや厚めに切って味わう』以外の食べ方は勿体ないですね。

レシピ/仏サラミ【ソシソンセックサヴォワ/SAVOIE】
・憧れの仏マルシェの「アレ」が日本でも。・他国のサラミと違い、肉と塩気の旨味が強い。・酒のつまみとしても素材としても一流。

料理に使うならば現状、フランス産サラミであるソシソンセック(サヴォワ社)がリーズナブルなのでオススメです。

ピザやピザトーストなどにサラミを使いたい場合には市販品の安い品で十分であり、物足りないと感じている場合にはチリパウダーやパプリカパウダーなどで風味を補うと味が向上します。

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