セールスポイント
・日本三霊山「立山」の雪渓にあやかった干菓子。
・発売50年以上のロングセラー商品。
・全国菓子大博覧会にて2回賞を受賞したことがある。
立山雪渓とは?
富山県にある立山は日本三霊山の1つであり、真夏のころまで残雪にうずめられています。
そんな立山の谷間、雪渓にあやかり徳島の極上和三盆をメインに寒天・卵を加えて作った高級干菓子になります。
発売以来50年以上のロングセラー商品であり、干菓子ゆえに長期間の保存が可能な和菓子です。
味は2種類あり、通常の「白」と「抹茶」があります。

富山県の銘菓のポジションにある為、後日、他社の製品を取り寄せてみました。
レビュー
今回紹介する商品は「雪渓本舗 宝屋」の「立山雪渓 5本入り」です。
お気入りになりすぎて、管理人一家はこの和菓子だけで5万円以上使っています(笑)
▼包装紙はこのようになっています。
▼化粧箱はこのようになっています。
▼5本入っており、1本には7個入っています。賞味期限は半年程保ちます。
▼最初に「白」の方から紹介します。個別包装だけにすると高級感が出てきます。
▼1個につき、2枚入っています。
カリカリサクサクといった素晴らしい食感を持っている干菓子ですが、口の中でスーッと溶けていきます。
使われているのは通常の白ザラ糖(白いザラメ)と徳島産の和三盆なのですが、徳島の和三盆は「阿波和三盆糖」と呼ばれており、とても口溶けの良い上品な砂糖です。
最後には和三盆の味が余韻として残りますが、口の中はサッパリとしています。
1枚の重さは約5gという驚きの軽さであり、落雁と比べられないぐらい上品かつ軽やかな味わいです。
▼今度は「抹茶」ですが、こちらには「白」と違い何も書かれていません。
包み紙は「白」と違い銀紙になっていますが、これは抹茶が日光により品質劣化しやすいことから包む紙を変えているのでしょう。
心遣いが嬉しいですね。
▼「白」と同様に1個につき、2枚入っています。
食感や基本的な味わいは同じですが、「抹茶」の方が少しだけ甘味が少な目になっています。
それにより、抹茶のほのかな香りと風味を十分に活かすことが出来ており、口の中で溶け切ったときには上等な抹茶を飲んでいるような雰囲気を楽しむことが出来ます。
抹茶味の繊細さを活かしている上品な味わいなので、一緒に飲むお茶は緑茶や抹茶よりもほうじ茶がオススメです。
総評
管理人自身も好きですが、グルメな家族からの要望もあったのでリピートしました。
管理人は年間で400品以上はかるくお取り寄せで実食していますが、この商品は和菓子の中ではトップクラスのお気に入りですね。
シンプルな和菓子かつ飽きが来ないので、今ではすっかりヘビーユーザーになってしまいました(笑)。
ほとんどの通販サイトでレビューされているわけでもなく、見た目も特別いい商品ではありませんが、味はシンプルながらも高品質な干菓子です。
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