セールスポイント
・好みの大きさを選ぶことが出来る。
・味は「栗」「大納言」「胡麻」「大福豆(白あん)」の4種類。
・宮城県の銘菓を取り扱う和菓子屋として有名。
白松がモナカ本舗について
1932年に開店した「白松がモナカ本舗」は宮城県を中心とした東北地方の有名な和菓子屋であり、「白松がモナカ」「白松がヨーカン」「白松が銅鑼焼」をメインに販売しています。
丁寧な仕事と衛生管理を徹底しており、『より良い製品をより安く』を社是にし、「全国銘菓」を目指しています。
宮城県に多数の支店があるだけあり、宮城県民にとっては全国銘菓としてよりは宮城県銘菓として認知されています。
白松がモナカの特徴
当サイトでも幾つか最中を紹介していますが、「白松がモナカ」特有の特徴は大きさの種類が4つもあることでしょう。
500円の大きさである一口サイズのミニモナカ、オーソドックスな大きさである小型モナカ、たっぷり味わいたい人向けの中型モナカ、特注である大型モナカと嗜好に合わせたサイズ選びが出来ます。
勿論、サイズだけではなく、「栗」「大納言」「胡麻」「大福豆(白あん)」と中身も豊富な種類があり、好みの量と味をある程度選択できるのが嬉しいポイントです。
レビュー
今回紹介するのは「白松がモナカ本舗」の「白松がモナカ 小型 大納言 胡麻 大福豆 6個入り」です。
様々な個数、サイズ、中身の組み合わせがあるのでよく確認してから購入してください。
▼包装紙です。
▼賞味期限は2周間前後になります。
▼化粧箱は昔ながらのデザインです。
▼1つ1つ個別包装されており、とてもキレイですね。
▼最中の焼型にも白松が刻印されています。
最中の皮は賞味期限切れ間近でも芳ばしさが残っていました。
大納言
最初に基本となる大納言から食べましたが、写真を見るとわかる様に最中の皮が他所のものよりもやや薄めになっているのが特徴で、ややしっとりとしています。
上品な甘味であり、やや潰し気味の粒あんは粒あんとこしあんの中間といったイメージです。
お茶と一緒に食べると最中の皮が薄いせいか、スッと溶ける様になくなり、サッパリとするのが他のメーカーの最中と違って印象的でした。
大福豆(白餡)
一見キレイなこしあんの様に見えますが、大きな粒が入っており、パリパリとした最中の食感と併せて楽しい歯ごたえを楽しめます。
白あんの方が大納言よりもやや甘味が少なく感じましたが、それでも1個食べるだけで十分に満足できる味わいがありますね。
胡麻
色からわかる様に白ごまではなく、黒ごまを使ってある真っ黒なごまあんが特徴です。
金時豆に黒ごまペーストを入れて滑らかにしたものですが、胡麻のクセをほどよく打ち消し、旨味だけを取り出しているのでバランスが上手に取れています。
和菓子のあんこは油分と相性がよく、ホイップクリームや牛乳とも相性が良いですが、古来から日本にあるゴマともよく合うので、少しだけコッテリとした味わいを食べたいときには胡麻がオススメです。
総評
小型の箱でも3種類入っているので、選べる楽しさがあるのが良いですね。
最近は自分で挟むタイプの最中のパリパリとした食感を楽しめる最中が人気ですが、昔からあるタイプの最中はまた違った美味しさを楽しめます。
宮城県では有名な銘菓なので、宮城出身の人が食べたくなった時に通販を利用することも多いそうなので、お土産の候補の1つとしても良いですね。