セールスポイント
・兵庫県にある「かにの町」香住で採れたての海産物を加工している。
・モンドセレクションを何度も受賞している。
生産地に本社と工場を構えている
「マルヨ食品株式会社(以下マルヨ食品)」は山陰海岸ジオパークのほぼ中央である兵庫県の北部に位置し、「かにの町」として有名な香住に工場と本社を構えています。
新鮮な海産物はセリで品質の良いものを購入し、製造・出荷まで全て自社工場で完結させています。
製造工程では、「安心・安全・美味しさ」をモットーとしているマルヨ食品では徹底した衛生管理や異物混入対策を行っています。
モンドセレクション受賞作品が多数
「マルヨ食品」ではモンドセレクション金賞・銀賞を受賞している商品が多数あり、今回紹介する「かにの身入り かにみそ」と「えびの身入り えびみそ」はどちらも銀賞を受賞している商品です。
レビュー
今回紹介するのは「マルヨ食品」の「かにの身入り かにみそ」と「えびの身入り えびみそ」です。
現在(2018/07/23)、Amazonでは「かにみそ」は単品で販売していましたが、残念ながら「えびみそ」は今回紹介するセットかでしか販売していませんでした。
▼瓶詰めはこのようになっています。
賞味期限は約5ヶ月と瓶詰めの割にはやや短めになっています。
▼「かにの身入り かにみそ」の中身です。
「かにの身入り かにみそ」は安物のかにみそとは違い、不自然な味わいが無く、コクがあります。
実際のかにみそに比較的近い味わいですね。
身はそこまで入っているわけではありませんが、旨味の補強になっている程度には入っています。
▼「えびの身入り えびみそ」の中身です。
単品で食べると少しクセがありますが、「かにの身入り かにみそ」よりもやや身が多いようです。
実際のえびみそよりもやや濃厚な風味があるのが特徴ですね。
単体で食べるにはやや旨味が濃い様に感じるので、かにみそ同様に舐めるように食べるのが正解です。
どちらも簡単なおつまみであることが売りである商品ですが、簡単なアレンジで長く楽しめる方法を考えてみました。
紹介する料理は「カニカマとかにみそ和え」「かにみそマヨネーズソース」「えびみそバタートースト」です。
カニカマとかにみそ和え
カニカマをほぐし、「かにの身入り かにみそ」を混ぜるだけです(笑)。
何も使わずに出来る簡単な組み合わせですが、本物のカニを食べている感覚を味わえる中々優れた一品です。
カニカマ自体に旨味と塩気が十分にあるので、少量の「かにの身入り かにみそ」でも存分に楽しむことが出来ます。
日本酒好きな人にオススメです。
かにみそマヨネーズソース
キュウリやセロリなどのスティック野菜に使うのもいいですが、塩味のせんべいをクラッカー代わりにして食べるのがオススメです!
かにみそのややクセのある風味をマヨネーズの酸味とコクが抑え、様々なものに合わせやすくなります。
ちなみにオススメの塩せんべいは「新潟じこみ」です。
えびみそバタートースト
バターを耐熱容器に入れて、10秒温めます。
そこに「えびの身入り えびみそ」を入れて、よく混ぜたら冷蔵庫で少しだけ冷やすと「えびみそバター」の完成です。
作った後は日持ちするのでちょっとした時にサッと使えるのが便利です。
トースターで軽く焼いた食パンを用意し、「えびみそバター」を載せるだけです。
えびみその料理はスープやソース、焼き物の隠し味などに使われることが多いですが、ソースと言い張れるぐらいコレは美味しいです!
バターの芳醇な香りがえびみそ独特の香りを消し、油分が増えることにより舌触りが滑らかになります。
お酒のあて以外にも使い方があるので、味に飽きても料理で使えば使い切るのも大変ではないですね。
総評
どちらも値段に対して優秀な味わいです!
多くのかにみそは雑味があり、正直2回目は無い商品が多いですが、こちらの「かにの身入り かにみそ」は家族でも評価が高く、リピートすると思います。
「えびの身入り えびみそ」はややクセがありますが、料理に使いやすく、そのままおつまみになるのが良いですね。