セールスポイント
・80年以上のツナ缶製造の実績がある。
・ツナ缶原料として最高級の日本で水揚げされた「夏びん長まぐろ」を使用している。
・缶内で十分に熟成させてから商品として市場に出している。
日本初のツナ缶の伝統方法を再現
「モンマルシェ」の前身である「清水食品」は日本で初めてツナ缶を作った会社です。
その時のツナ缶の製造方法を再現して作られたのが、「オーシャンプリンセスホワイトツナ」です。
名前の由来は豪華客船「オーシャンプリンセス」、別名『海の貴婦人』と称されており、名に負けぬ相応しい出来を持つツナ缶として商品化されました。
2種類の形状がある
「モンマルシェ」のツナ缶では2種類の形状があり、ブロック状にぎっしりと詰めている「ソリッドタイプ」と身をほぐしている「フレークタイプ」があります。
「ソリッドタイプ」は一般的な形である「フレークタイプ」と違い、製造の手間と技術が必要なため、それだけでも希少価値が出る職人技です。
最高級のびん長マグロを缶内で熟成
原料に使われているびん長まぐろは1番脂がのっている旬の「夏びん長マグロ」を使用しています。
昔からツナ缶用原料としては最高級とされており、格段に美味しいツナになると言われています。
そして、一般の缶詰は中身を詰め終えると完成となりますが、「オーシャンプリンセスホワイトツナ」は缶の中で熟成させることで旨味を引き出しています。
レビュー
今回購入したのは「オーシャンプリンセスホワイトツナ」シリーズの綿実油(フレーク)、綿実油(ソリッド)、オリーブオイル(ソリッド)、水煮(ソリッド)です。
こちらのシリーズは細かく分類すると8種類あり、最高級の「プレミアム オーシャンプリンセス鮪とろ」は税込み1,200円もしますが、それ以外は400円前後の値段になっています。
▼化粧箱はこのようになっています。
▼中身はこのようになっています。
他の商品も取り寄せたのでオイルサーディンも写真には入っています。
そのまま食べるだけでもそこらで買えるツナ缶と比べると遥かに味の差がわかるぐらいに美味しいのですが、それだけでは寂しいのでお手軽な調理と合わせて紹介していきます。
綿実油(フレーク)の感想
かつおだしの香りを弱くした様な香り・・・と表現すればいいのですかね(笑)。
なので、生臭いということは一切ありません!
漬け油もこだわりの綿実油なだけあり、ツナの香りを邪魔しません。
ツナと水菜のパスタ /綿実油(フレーク)
材料
綿実油(フレーク)1/2缶
パスタ 100g
水菜 適量
トマト 適量
塩 適量
コショウ 適量
作り方
1.沸騰させたお湯に多めの塩を入れたら、パスタをアルデンテに。
2.ボールにツナ缶を開けて、ツナとオイル、塩コショウで味付けする。
3.茹で上がった麺は茹で汁を完全に切らずにボールに入れて混ぜる。
パスタがボソボソとした食感にならないようにするためです。
こちらのレシピは冷製パスタに応用が可能です。その際にはパスタの芯を残さずにしっかりと茹でるのが美味しくするコツです。
ツナと水菜のパスタの感想
せっかくの缶詰なので、手間暇かけたら本末転倒なのでサックリ合わせるだけにしましたが、パスタの下手なレトルト商品を買うならこちらの方が断然オススメですね!
野菜はたっぷりの方が美味しかったので、サラダをメインにするのもいいでしょう。
女性でしたら2人前ぐらいの量が作れるので、1人前200円前後で高級な味を存分に味わうことが出来ますね。
綿実油(ソリッド)の感想
基本的には綿実油(フレーク)と同じですがソリッドタイプなので、キレイな形になっています。
まとまっている分、油があまり染みておらず、サッパリとしていました。
水煮だと物足りないけど、油が多いのが苦手な人にオススメです。
ツナとエビのグラタン/綿実油(ソリッド)
材料
綿実油(ソリッド) 1缶
エビ 2,3尾
アボガド 1/5個
ミックスチーズ 10g
パン粉 適量
塩コショウ 適量
作り方
1.アボガド以外の材料を耐熱皿に入れる。
2.オーブントースターで200℃ 5分加熱する。
3.出来上がる前にアボガドを入れて、焼き目がチーズについたら完成!
ツナとエビのグラタンの感想
料理は残念ながら失敗と言わざるを得ませんですね…。
というのは、ツナの水気を飛ばしてしまうので若干舌触りが悪くなってしまいました。
チーズとの相性は悪くないので、茹でたエビを使い、チーズは粉チーズにして加熱しないようにしましょう。
水煮(ソリッド)の感想
油漬けではなく、サッパリとしてるのでマヨネーズと和えても油っぽくないのが嬉しいです。
水煮だとツナの味がわかりやすく、どのツナ缶よりも香りが良いですね。
ツナサンド&ツナのコンソメスープ/水煮(ソリッド)
材料
水煮(ソリッド)適量
塩 適量
コショウ 適量
マヨネーズ 適量
作り方
1.水気をしっかりと切る。
2.せっかくのソリッドタイプなので大きめのサイズにほぐす。
3.塩コショウとマヨネーズで味を整える。
水煮なので、味付けは強めにしても大丈夫です。
5.ツナの煮汁をカップに入れ、顆粒のコンソメを入れる。
6.熱湯を注げばスープの完成!
ツナサンド&ツナのコンソメスープの感想
このツナサンドは魚の味が強いので、マヨネーズばかりが主張しているコンビニのサンドイッチとは全くの別物です。
魚の身が締まっており、ギュッとした食感と濃厚な風味はたまりませんね!
水煮には魚の栄養素がたっぷりと詰まっているので、それを捨てるのは勿体無いので、料理に使ってください。
今回紹介したツナのコンソメスープは簡単でありながら、即席スープよりも断然高いクオリティになっていますね!
オリーブオイル(ソリッド)の感想
開けてみるとエキストラヴァージンオリーブオイルの香りが立ち上ります。
そのまま食べてみるとオリーブオイルのコクとツナの美味しさが非常にマッチしており、塩を振るだけでもう何も要らないぐらいの完成度になってしまいます。
なので、マヨネーズと和えるのにはあまり適していないでしょう。
おつまみサラダ/オリーブオイル(ソリッド)
材料
オリーブオイル(ソリッド)1/2缶
好みの野菜 適量
ホワイトマッシュルーム 適量
レモン果汁 適量
塩コショウ 適量
作り方
1.好みの野菜を切る。
2.ホワイトマッシュルームをスライスし、たっぷりのレモン汁で和える。
レモン汁をかけることで色止めの効果があります。
おつまみサラダの感想
公式ではパスタにするにはこちらをオススメしていますが、せっかくのソリッドタイプを台無しにしないためになるべく素のままで食べられるようにしました。
イタリアと言えばオリーブ油ですが、レモンも外せないので、マッシュルームにレモン汁をたっぷりかけて、トッピングの様にツナに1枚載せてみてください。
そうするとオイル漬けであるツナもサッパリと食べられ、お酒もツナも飽きずに最後まで頂くことが出来ます。
このツナ缶が管理人は1番好きだったので、リピートしたらパスタにも挑戦したいですね。
総評
市販品の2,3倍の値段である「オーシャンプリンセスホワイトツナ」ですが、市販品との使い分けをするのがいいかもしれません。
食べてみた感想を踏まえ、ツナ本来の美味しさを味わう時は「モンマルシェ」のツナ缶を食べ、味の強い素材と合わせる時には安いツナ缶を使いたいと思いました。
最近では高級な缶詰である缶つまシリーズを皮切りに高い缶詰を購入する人が増えたので、美味しい缶詰を試している人にオススメです。
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【実食】たっぷり具材スープ【野菜をMOTTTO/モンマルシェ】
・毎日の野菜不足を解消するために作られた。
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