セールスポイント
・手軽に本格エスニックを味わえる。
・パクチーを足すことでより美味しく。
・ソースとしても非常に使いやすい。
LOVE PAKU SOUCEとは
「ラブパクソース(以下、ラブパク)」はエスニックソースとして開発されたアジアンテイストの調味料ですが、和食や中華と幅広く使える万能調味料となっています。
味の変化をつけやすく、野菜スティックや生春巻き、ナシゴレンなどに使うと一体感のある料理に仕上がります。
今回紹介するのはオーソドックスな「LOVEPAKU」ですが、チューブタイプかつ辛味を強めた「LOVEPAKU HOT」、ドレッシングである「LOVEPAKU ドレ」も販売しています。
「ラブパク」はエスニック料理の中でも餃子に使うことを公式ではオススメしており、「WORLD SOUCE」という看板を掲げながらも餃子トークしかしていないぐらいです。
やたらチープなCMですが、日本人の調味料だけは許されないオチが良いですね(笑)。
レビュー
今回紹介するのは「JOHN'S OFFICE」の「ラブパクソース」です。
▼パッケージ。
如何にも海外メーカーの雰囲気を出していますが、東京都世田谷区生で生まれました。
又、LOVEパクチーと記載しておきながら、材料にはパクチーが入っていません。
▼中身。
生のハーブや野菜をすりおろたことにより、フレッシュな香りが楽しめ、ニンニクとエシャロットの旨味とコクがかなり強いです。
レモングラスとカフィアライムリーフ(東南アジアの定番ハーブ)、ライム果汁がブレンドされているので、爽やかな香りがし、かなり本格的なエスニックな雰囲気を感じられます。
そのせいなのか、はたまた管理人は商品説明を良く読まずに、直感でおとりよせを買うせいなのか、最初に味見をした時にパクチーがほんのりと効いたソースだと勘違いしていしまいました(笑)。
塩気がかなり強く、全体的に濃縮された味わいになっているので、1瓶の内容量が250gでも沢山の料理を作ることが出来ます。
▼餃子のソースに。
最初は宣伝通りに餃子に付けて食べましたが、醤油や酢、辣油などで食べるのとは全く違い、ソースに含まれる旨味と酸味が加わることで力強い味わいになります。
日本で食べる餃子の原型はかなり消え、ほぼエスニック料理に寄るので、使う場合には味変目的で使うのが良さそうです。
しかし、餃子での白ごはんの食べやすさとビールとの相性は相変わらずなので、公式がオススメするのもわかりますね。
ラブパク冷製パスタ
ツナ缶とラブパクさえあれば手軽なパスタソースにアレンジすることが出来ます。
エスニックな雰囲気があるので、イタリアンらしさはあまり感じませんが、旨味が非常に強いソースであるので、シンプルな素材でも十分に麺料理を楽しめますね。
今回はバジルを使っていますが、青じそやネギ、パクチー、水菜などと何を使っても味がまとまります。
もちチーズパクチーグラタン
溶かしバターをグラタン皿に塗り、餅を敷き、チーズとソースを適当に散らばしたらオーブンで焼くだけで酒が止まらず、腹持ちの良いおつまみが完成します。
仕上げにパクチーを載せており、エスニック店では中々味わえない組み合わせを家庭ならば出来、ハイカロリーな旨味は中々危険です(笑)。
ソースもあまり必要がなく、こちらも保存が効く食材だけで作れるのが便利です。
ココナッツヌードル(カオ・ソーイ)
ココナッツミルクと水をおおよそ同割にし、「ラブパク」を味見しながら好みの量だけ入れ、鶏ガラスープの素で塩気を整えたらそれだけ本格的なカオ・ソーイの完成です。
「ラブパク」にはレモングラスとライム果汁が入っているので、レモンやライムなどを入れる必要がなく、旨味も強いのでナンプラー(魚醤)も要りません。
程よい酸味とレモングラスの香りがココナッツミルクのコクと組み合わさることで、エスニック料理専門店の味以上になりえます。
ココナッツミルクをたっぷりと使っているので、脂のある具材を使う場合はグリルにして油分を調整するとより美味しく仕上がります。
後は欲望のままにパクチーを入れれば完璧ですね。
総評
プロの料理人である管理人は調味料をかなり確保しており、ブログの運営も相まって冷蔵庫の中はさながら博物館状態になるときがあります。
しかし、この「ラブパク」は単品でエスニック料理の範囲をグッと広げてくれるのには驚きました。
千種類ぐらいの調味料を試しましたが、「ラブパク」はトップクラスの完成度を誇り、常に一本はストックしています。
エスニック料理は全体的に男性が苦手な傾向にありますが、女性は好きな人が多いので、一人でサッと本格的なアジアンテイストを再現できる事は大きな味方になってくれるでしょう。