セールスポイント
・薬品添加のない飼料で育てられた「セイアグリー健康卵」を使用。
・少量生産による品質管理により、安全性と高品質を維持している。
・材料は全て国産であり、添加物は一切使用していない。
ユーサイドについて
『毎日の食卓を豊かに。健康で楽しい暮らしを…。』というコンセプトを素に、全ての素材を吟味し、伝統的な文化と現代の技術の良いところを合わせて作っています。
味は勿論、安心して食べられるように安易な添加物や化学処理を避けているのが特徴です。
値段は少々張りますが、無添加の商品を多く扱っています。
ドレッシングやソース、酢や食用油などの調味料をメインに、素麺やうどん、ひじき、干ししいたけなどの乾物も製造しています。
セイアグリー健康卵とは?
魚粉やとうもろこし、牧草などの自然の栄養のみで育った薬品無添加の飼料のみで育てたのが「セイアグリー健康卵」です。
自社ブランドの卵なので、採れたものをすぐに使うことが出来ます。
卵黄を生のまま使うマヨネーズにおいては鮮度の良さが味に影響しますが、実際に手に入れる機会があったので購入しました。
▼見た目は普通。
中身の写真を用意すれば良かったですね(笑)。
卵黄の鮮度が良く、卵黄のコクとまろやかな味わいは「セイアグリーマヨネーズ」に確実に反映されていました。
卵の味は濃いのですが、後味は妙にスッキリしているいい卵でした。
セイアグリーマヨネーズのこだわり
「ユーサイド」が素材にこだわっているのはここまでの文章でも軽く伝わったと思いますが、他の素材や製造法にも工夫を凝らしています。
①マヨネーズを製造前に自社にて「セイアグリー健康卵」を割卵。
②製品の酸化を出来るだけ抑える為に、「真空乳化機」を用いて製造。
真空乳化機
製品を撹拌・乳化するために容器内の条件(真空、低温、高温など)に保ちながら作動する機械です。
③厳選したリンゴ果汁から作った国産リンゴ酢100%使用。
④安定性に優れ、マヨネーズに適した純綿実油を100%使用。
⑤砂糖は素材を活かすまろやかな国産さとうきびを使用した砂糖。
レビュー
今回紹介するのは「ユーサイド」の「セイアグリーマヨネーズ 250g」です。
▼パッケージはこのようになっています。
国産オンリーが売りであり、マヨネーズの有名な起源説はスペインらしいですが、イタリアンなパッケージです(笑)。
▼パッケージの裏面はこのようになっています。
画像では賞味期限が見えませんが、下の部分に記載されています。
「キューピーマヨネーズ」や「味の素のピュアセレクト」は賞味期限を1年としていますが、「セイアグリーマヨネーズ」は8ヶ月と短いので取扱いには気をつけましょう。
▼見た目は至って普通ですね。特別匂いが強いわけでも、色味が強い訳でもありません。
卵の味はしっかりと感じますが、主張しすぎておらず、サッパリとした風味ですね。
リンゴ酢メインのマヨネーズは値段の高いマヨネーズによく使われる傾向にあるのですが、「セイアグリー マヨネーズ」も同様にリンゴ酢が使われています。
なので、マヨネーズによくあるカドカドした酢の酸味を舌に感じさせません。
カラシはあまり使っておらず、わずかにカラシの風味を味わえるように作っているようです。
「セイアグリーマヨネーズ」ならばマヨラーでもなくとも、飲めると言えるかもしれませんね(笑)。
そのまま食べて終わりでは面白くないので、マヨネーズの特徴を活かした料理をいくつか作ってみました。
ポテトサラダ
今回はシンプルに味わう為にマヨネーズオンリーでマッシュポテトに味付けしました。
「セイアグリーマヨネーズ」はサッパリとした優しい味わいが特徴ですが、芋と組み合わさってもマヨネーズの味を薄く感じませんでした。
マヨネーズはコッテリとした強い味わいですが、穏やかな風味が印象的でした。
普段使っているマヨネーズで作るものとは別物に感じると思うので、1回試してみてください。
豚肉の生姜焼き丼
タルタルソースの作り方
1.玉ねぎをみじん切りにし、塩を軽く振って揉む。
2.しばらくしたら水気をしっかりと切る。
3.マヨネーズと和え、塩コショウで味を調える。
家庭で作っている生姜焼きにタルタルソースを小さじ1ほどトッピングしました。
丼にマヨネーズがかかっているものは多くありますが、マヨネーズの味わいが強すぎて元の味が殺されてしまうことがあります。
そのようなことをなくしてくれるのがこのタルタルソースです。
よほど強いかクセのある食材でもない限り、合うと思います。
総評
高い調味料はハズレが少なくですが、このマヨネーズも例に漏れず美味しかったです。
温野菜に使うのも「セイアグリーマヨネーズ」だと、1段上の味わいになります。
ただし、マヨラーには少々コクが物足りない可能性も感じました。
なので、濃厚さを求める人には「松田のマヨネーズ」がオススメです。
2015/05/26にて「マツコの知らない世界」でも紹介されましたが、使ってみると紹介された理由がわかると思います。