セールスポイント
・猫好きにオススメの和菓子。
・可愛らしいデザインなので、写真映えがする。
・自分で組み立てるのを手軽に子供でも楽しめる。
上尾製菓について
「上尾製菓」は京の四節を題材にした半生菓子や各行事を彩った和菓子作りをしているメーカーです。四季以外ではお盆やひな祭り、ハロウィンなど様々なイベントにふさわしい商品も作っています。
売れ筋商品は今回紹介する「ねこもにゃか」や和風マシュマロと言われている鳳瑞(ほうずい)を動物に模した「あにまろ」が人気のようです。
雑誌「ねこ」に掲載された
猫の専門誌である「ねこ #100」号に掲載された「ねこもにゃか」は猫好きにオススメの和菓子として紹介されました。
最中の皮にこんぺいとうやゼリーなどの和菓子を入れてあり、中身を食べたら北海道産小豆で作られたつぶあんを入れて、食べるというユニークな詰め合わせです。
レビュー
今回紹介するのは「上尾製菓」の「ねこもにゃか」です。
▼化粧箱はこのようになっています。
▼中身はこのようになっており、丁寧に梱包されています。
▼海外の方にも人気があるようで、英訳付きの説明書も付いています。
▼最中の皮は2つありますが、中に入っているものは異なっています。1つ目はゼリー菓子とこんぺいとうが入っています。
▼見づらかったので中身を取り出しました。
こんぺいとうは市販で販売しているものとあまり品質はかわりません。青いのはソーダ(ラムネ)味のゼリー菓子です。ネコはイチゴ味になっており、肉球が描かれているものは柚子味になっています。
落雁は徳島県産和三盆糖を固めて作ったものです。カリッとした歯ごたえと共に和三盆糖特有の口溶けの良さを楽しむことが出来ます。
あんこは粒あんで、ボリュームはたっぷりとあります。
▼出来上がりがこちらです。
最中の皮はパリッとした食感がありますが、香りはそこまでありません。
粒あんは和菓子屋ならではの1粒1粒がしっかりと主張している煮方になっています。
甘みは最近の和菓子にしては少しだけ甘い気がしますが、こんぺいとうや落雁などを食べた後に薄味のあんこでは物足りないからほんのりと甘くしたのかもしれません。
▼この鈴は鳳瑞(ほうずい)です。
少し調べましたが、あまり有名なお菓子ではないようですが京都には古くからあるものらしいです。
寒天と卵白から作られており、モチッとしながらもふわりとした食感です。
マシュマロよりやや歯ごたえはありますが、和風マシュマロとは言い得て妙だと思いました。
甘みはマシュマロよりも強く、柚子の果汁と皮の苦味をほんの少し感じました。
総評
同じ値段を出せばこれより美味しい最中はいくつもありますが、可愛いデザインではかなり秀逸だと感じました。
管理人が紹介する料理やお菓子は基本には味重視にはしていますが、今回は見た目が良かったので紹介しました。
子供は勿論、猫が好きな人やフェイスブック・インスタグラムなどのSNSの投稿に興味がある人にプレゼントするには良いかもしれませんね。