セールスポイント
・カボスの皮を使った珍しいピール。
・青いカボスと黄色いカボスの2種類を楽しめる。
・お土産に相応しいデザインであり、持ち運びやすい。
あねさん工房について
大分県は関アジや関サバなどの海産物が有名ですが、干し椎茸(冬菇)やカボスは生産量日本一であり、これらも特産として有名です。
海の幸と山の幸に恵まれている大分県に会社を構える「あねさん工房」ではカボスの農産物の生産・加工を主に行っています。
今回紹介するのは「かぼす日和」というカボスの皮を砂糖漬けにしたピールですが、それ以外の商品も軽く紹介しておきます。
追記:「やまのまりも」と「かぼすコンフィチュール」の記事を書いたので良かったら併せて読んでみてください。
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【レシピ】かぼすコンフィチュール&やまのまりも【あねさん工房】
・カボスは他の柑橘類にはない雑味のないお菓子になる
・まるごとカボスをシロップ煮したやまのまりもは非常にユニーク。
・変わった贈り物を検討している時に便利。続きを見る
レビュー
今回紹介するのは「あねさん工房」の「かぼす日和 2個セット」です。
▼カボスの枝と実を落ち着いたデザインでまとめています。
▼左の黄色が「完熟」、右が「新鮮」タイプです。
▼砂糖漬けですが、色鮮やかな緑色が映えますね。
「新鮮」はカボスの香りが残っており、親しみのある青いカボスの風味が楽しめます。
カボスの絞り汁はレモンやスダチなどの柑橘類よりもまろやかな味わいが特徴的ですが、この「かぼす日和」は果汁を食べられる様にした味わいであり、砂糖の甘さは控えめになっています。
多くの柑橘類ピールはそれなりに歯ごたえがあり、皮が厚めになっていますが、カボスは実が小さく、皮が薄めなので歯切れが良いのも特徴ですね。
▼黄色いピールは親しみのある雰囲気です。
「完熟」は「新鮮」と違って香りはかなり弱めになっているので食べる前は少々寂しい感じがします。
ですが、食べてみると今まで食べた柑橘類のピールの中でもクセや苦味が無く、「新鮮」にはない熟成された味わいが良いですね。
食べ比べてみるとわかりますが、同じカボスとは思えない仕上がりになっているのには驚きました。
黄緑のカボスピールゼリー
材料
水 350cc
クックゼラチン 1袋(5g)
砂糖 大さじ2
レモン果汁 大さじ2
カボスピール 各10gずつ
作り方
1.100cc程度の水でカボスピールと砂糖を軽く煮る。
見た目を良くする場合にはこの時点でピールを取り除きます。
2.80℃前後になったらレモン果汁を入れてゼラチンを溶かす。
3.残りの水を入れて、よく混ぜたら容器に入れる。
4.冷蔵庫へ入れて、固まったら完成!
写真のバリエーションが少なかったのでゼリーにしてみましたが、味と見た目は中々ですね(笑)。
かぼす果汁があれば良かったのですが、普段あまり使わないので今回はレモン果汁で代用しています。
カクテルに使っても面白いかもしれません。
総評
数ある柑橘類ピールの中でもかなり食べやすい味わいなので、酸味が苦手な人でも楽しめますね。
手軽なプレゼントに相応しいデザインであり、持ち運びもしやすいので大分県に行った際のお土産に良さそうです。
『すだちやレモンじゃなくて、カボスが好きだ!』という人は是非、試してみてください。
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【レシピ】かぼすコンフィチュール&やまのまりも【あねさん工房】
・カボスは他の柑橘類にはない雑味のないお菓子になる
・まるごとカボスをシロップ煮したやまのまりもは非常にユニーク。
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