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実食/骨まで美味「鯉のうま煮・やわらか煮等」【みやさかや】

みやさかやのギフトセットと同じ組み合わせ

セールスポイント

・米沢の鯉専門店であり、鯉と黒毛和牛牛の料理を味わえる。
・コッテリとした昔ながらの鯉の甘煮が楽しめる。
・甘さを控え、骨まで食べられる柔らか煮が人気。

みやさかや(鯉の宮坂)について

1849年、山形県米沢市に創業した「みやさかや(タスクフーズ)」は川魚の惣菜をメインに製造している老舗の鯉料理屋であり、数少ない米沢にある3店舗の1つです。

鯉以外には米沢牛の煮込みやラーメン、うなぎの蒲焼、棒ダラ煮などを取り扱っており、煮る料理に特化しているのが特徴です。

全ての商品は自社工場にて徹底的に手作りにこだわり、鍋に付きっきりで手を抜くこと無い製品づくりを行っています。

みやさかやの鯉料理のポイント

添加物を使っていない本醸造醤油に砂糖や水飴、酒などの昔ながらの調味料と鮮度の良い材料で丁寧に作っている数々の料理は170年以上地元で愛用されています。

創業以来、鯉のエキスがたっぷりと染み込んだ煮汁を継ぎ足しながら使用することで、鯉の旨味を常に最大限に発揮しているのが大きな特徴ですね。

又、鮮度を非常に重要視しており、鯉は沼から水揚げした後、綺麗な地下水で4時間活かしこんだ後にすぐさま調理するのが美味しさの秘訣の1つだそうです。

レビュー

今回紹介するのは「みやさかや」の「鯉の甘煮」「鯉のやわらか煮」「鯉のことこと煮」「鯉こく」「牛すぎれ煮」です。

▼パッケージ。
みやさかやのギフトセットと同じ組み合わせ

「みやさかや」の製品はいい材料で手作りしている為、ギフトやプレゼントなどに使用される程度に高級品となっています。

パッケージの見た目が良く、常温で2,3ヶ月保存できるレトルト製品なので鯉料理のファンには最適な贈り物ですね。

▼鯉こく以外にはタレが付いている。
レトルトのセット内容

写真に載っているのは看板メニューの1つである「鯉の甘煮」の内容ですが、色からわかる様にかなりしっかりと煮てあり、タレはいらない程パンチが効いています。

なので、最初に食べる時にはタレを使わずに食べることを推奨します。

調理方法は電子レンジで1分、湯煎調理で3分、今回は味が良いことから湯煎調理で全ての製品を加熱しています。

鯉の甘煮

鯉の甘煮、みやさかや、コッテリとした昔ながらの味わい

東北地方、特にに秋田県・福島県・新潟県・山形県では鯉料理が盛んであり、甘辛く炊いた鯉を「鯛の甘煮」又は「鯉のうま煮」という料理名で親しまれています。

長野県の鯉の甘煮はやや味付けがサッパリとしており、砂糖と濃口醤油をたっぷりと使ったコッテリとした味わいは東北地方特有となっています。

▼鯉の身と皮、鱗。
鯉の甘煮の切り身と皮、コッテリ味が良い

水を使わずに長時間煮るのが「みやさかや」の「鯉の甘煮」の特徴であり、ドッシリとした甘味と醤油の味わい、これが川魚と良く合い、クセと臭みを消しつつ、旨味を引き出してくれます。

骨が食べられる程に煮られていないので、鯉特有のY字型の骨が口に当たり、非常に食べづらいのが唯一の欠点ですが、いずれの鯉の煮付けと比べても味は断トツで美味となっています。

通常、魚のウロコは煮物では歓迎しませんが、鯉の場合には長時間煮ることでウロコはトロリとし、ウロコのおかげか皮ぎしの部分の美味しさも抜け出さないのでコクもありますね。

皮と同様に、身の美味しさもあまり損ねず、身はしっとりとしており、力強い旨味が堪能できる王道の味わいです。

▼鯉の内蔵。
鯉の甘煮の肝、魚とは思えない旨味とコクが美味しい

魚の内蔵というと鮎や秋刀魚の肝ぐらいしか食べられるイメージが無いかもしれませんが、内臓が美味しい魚の1つとして上げるなら鯉は欠かせません。

牛や豚などのレバーよりもクセが無く、肉を食べている様な独特の触感と満足感は鯉料理ならではの良さですね。

本当に鯉の味を求める食通の人ならば絶対に「鯉の甘煮」を選ぶべきであり、骨に苦労する価値は十分にありますよ。

鯉のことこと煮

鯉のことこと煮、みやさかや、盛り付け

「鯉のことこと煮」は圧力調理を用いることで年寄りや子供でも骨を気にせず食べられ、尾の部分をメインに使っているのが特徴となっています。

味付けは「鯉の甘煮」と同様ですが、身の味は圧を掛けることで味が抜ける為、少し物足りなくなってしまうのが欠点ですね。

その代わり、尾の部分をメインに使用することでたっぷりの身と骨の旨味を堪能できるので、昔ながらの味わいを楽しみつつ、鯉の骨をなるべく避けたい人にはこちらの製品は好まれるでしょう。

今更ですが、「みやさかや」の鯉料理では鯉がマズイと言われる原因の泥臭さ(実は泥の影響ではないが、川魚特有の臭み)は全く無く、鯉が嫌いな人でも十分美味しく感じるでしょう。

鯉のやわらか煮

こちらの製品も圧力調理を行っていますが、「鯉のことこと煮」と違うのは完成した「鯉の甘煮」を圧力鍋で仕上げることで骨を柔らかくしながらも身をふっくらと仕上げている点でしょう。

又、尾の部分以外にも様々な部位を使用している為、内蔵や卵なども十分に楽しむことが出来る事から「みやさかや」の一番人気商品です。

「鯉の甘煮」よりも味わいは控えめであり、骨が全く気にならず、圧力鍋を使ったとは思えない身の味は人気があるのも納得の品ですね。

付属されているタレを使用すればコッテリとした味わいも楽しめるので、特にこだわりがない人や初めて鯉料理を楽しみたい人に向いています。

鯉こく(鯉のお味噌汁)

みやさかやの鯉こく、盛り付け

鯉こくはぶつ切り/筒切りにした鯉を長時間煮込み、味噌で味付けした料理であり、鯉を食する地方ならば絶対にある食べ方の1つですね。

「みやさかや」では料亭の味噌汁の様に丁寧に鯉を下処理した後に出汁で煮ている様ですが、鯉の味が味噌汁にあまり感じられないのが寂しい気がします。

臭みが無く、身の味も良い、プロの仕事を感じられますが、汁物としてはやや鯉の旨味に欠ける上に値段が高いのが残念でした。

牛しぐれ煮

みやさかやの牛すぎれ煮、瓶パッケージ

有馬山椒を使用した山形県産黒毛和牛のしぐれ煮/佃煮であり、「ZIP」や「ケンミンショー」などで紹介されてから売れている模様です。

製品の価格がかなり高いので、楽天のマラソンセールやポイントの利率を考えないと買いづらいですね。

▼盛り付け。
山形県産黒毛和牛を使ったしぐれ煮、盛り付け

甘辛く煮付けらたしぐれ煮はホロホロとした優しい食感であり、和牛ならではの脂の口溶けの良さが素晴らしいですね。

山椒はやや軽めに効いている程度であり、醤油と砂糖の甘辛さはやや控えめな為、全体的に上品な味わいが印象的です。

隠し味に使用している赤ワインの風味はかなり控えめなので、ご飯との相性は勿論、日本酒の相性も抜群ですね。

和牛自体をシンプルに楽しめる作りになっており、素材にこだわっている「みやさかや」らしい作りでした。

総評

鯉料理は味に拘りたい人は「鯉の甘煮」、食べやすさと味のバランスを求めるならば「鯉のやわらか煮」のほぼ2択ですね。

「鯉のことこと煮」は鯉の内臓が好きな人には物足りなく、「鯉こく」は先述した通り、内容量に反して値段が高いからです。

魚介類の缶詰やレトルト、冷凍食品としては抜群に美味しい事から鯉料理に親しみが無い人でも十分に楽しめる良品なので、鯉料理の初デビューに最適なメーカーですね。

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