セールスポイント
・ローストと真空調理を交互に行うことで旨味が逃げない。
・赤味噌や甜麺醤などのオリジナリティのある素材を使用。
・1本450gとボリュームがたっぷり。
米久について
1965年に静岡に創業した「米久」はハムやソーセージなどの食肉類の加工メーカーです。
コンビニやスーパーなどにも卸している商品は多数あり、手頃な値段で買えるものから高級なものまで幅広く取り扱っています。
食品を加工するだけではなく、自社牧場で育てた大地のハーブ鶏や六穀豚などのブランド肉も生産しています。
豚肉の味噌煮込み&和醤油煮込み
「豚肉の味噌煮込み」はほぼ毎年楽天グルメ大賞の豚肉部門にて第一位を獲得している豚の角煮であり、累計販売本数は約10年間で400万本を超えるロングセラー商品です。
豚バラ肉をローストと真空調理を繰り返すことで肉の旨味を逃さず、赤だし味噌仕立ての濃厚なタレに焦がしニンニクを加えてあります。
一本450gのサイズと大きめであり、ご飯のおかずから酒のあてまで幅広い活躍が望めるため、リピーターが多い商品かつ贈答用にもよく使われています。
姉妹商品である「豚肉の和醤油煮込み」は定番の砂糖と醤油で作られており、「豚肉の味噌煮込み」と同様にローストと真空調理を交互に行っています。
レビュー
今回紹介するのは「米久」の「豚肉の味噌煮込み」です。
▼化粧箱です。
▼中身です。
ポイント
この手の商品としては珍しい冷凍食品なので、すぐに冷凍庫にしまいましょう。
贈答用にもよく使われる商品なので、パッケージの作りはしっかりとしています。
▼自然解凍は長めです。
冷蔵庫内で約1日の解答時間が必要なので、食べる予定の前日に取り出します。
▼タレは別の容器に保存します。
ポイント
タレが絡んだまま包丁で薄く切るのは少し面倒かつ、管理人の様に様々なものに使いたい人は肉に付いているタレまである程度取ってしまうことをオススメします。
角煮として食べる場合には問題ありませんが、こうすることで味付けを調整出来るのもメリットですね。
▼バラ肉にしては脂身は少なめ。
スペイン産豚バラ肉の特徴が活きており、口溶けがよく、アッサリとした脂身が良いですね。
肉は柔らかくも、味が抜けておらず、単純にソースが無くとも様々な料理に活かせます。
赤味噌ベースならでは独特のコクと強い旨味、そして、ほのかな甘さとコクを持つ甜麺醤と焦がしニンニクが加えてあるので、単純な味噌ダレとは一味違います。
ただし、肉自体には味噌味があまり染みていないので味噌ダレを付けながら食べるのが基本となります。
▼冷やし中華の贅沢な具に。
逆に、味が染みていないのが嬉しいポイントとも言え、薄切りにして麺類のトッピングにすればスーパーの割高薄切りチャーシュよりも安く済む上、美味しいですね。
公式では豚の角煮として紹介されていますが、お取り寄せではどうしてもしっとり・トロトロの角煮は煮崩れてしまうのでピンと角がしっかりとしたものが主流です。
なので、2~3cmの厚さに切った角煮として食べるとあまり好みではありませんでした。
▼タレは薄めて丼のタレに。
肉にたっぷりと付いている味噌ダレを醤油や熱湯などで柔らかくしてからご飯と絡めて食べるとお手軽ながらも立派なご飯になります。
甜麺醤の独特のコクと香辛料(おそらく唐辛子メイン)の辛味がご飯との相性を高めています。
途中で卵黄を崩し、タレと絡めながら食べることで味の変化も楽しめます。
総評
ローストと真空調理を繰り返しているややしっかりとした角煮なので、しっかりとした仕上がりになっています。
それ故に、従来の角煮と違った使い方が出来、麺類のトッピングや丼、チャーハン、煮玉子などと活躍の場面は広いですね。