セールスポイント
・ベルギー製のチョコチップス。
・ポテトではなく、ライスクリスプで作られている。
・4種類のフレーバーがある。
HAMLET(ハムレット)とチョコチップス
1965年にベルギーに設立された「ハムレット」はチョコレートとビスケットの製菓メーカーであり、ヨーロッパを中心に輸出が全体の60%を占める世界的な企業です。
ベルギーチョコレートである本製品は日本で見かけるポテトチップスにチョコレートをコーティングしたものとは全く違うスイーツとなっています。
極薄のライスクリスプに老舗が作るチョコレートをたっぷりと絡めた「チョコチップス」はサクサクとした食感とチョコレートの口どけに優れており、複数のフレーバーがあります。
レビュー
今回紹介するのは「ハムレット」の「クリスピーチョコ」「クリスピーカカオ」「クリスピーオレンジ」「クリスピーストロベリー」の4種です。
▼パッケージです。
上部の24と書かれている数字は1箱に含まれているチョコチップスの枚数を表しており、24枚入りと36枚入りが販売されています。
▼ストロベリーを追加購入。
▼見た目はほぼ一緒。
最初はよく見ずに購入した本製品でしたが、日本でよく見かける似たような製品とは全くの別物でした。
米粉を使ったサクサクとした生地にたっぷりとチョコレートが絡んでいますが、湿気た様な歯ごたえは一切なく、チョコレートの口溶けと同時にサクリ・ホロリとした食感を楽しむことが出来ます。
イメージとしてはロッテのクランキーのライフパフを細かくし、上質のチョコレートに置き換えたものが近いと感じました。
ゴディバでわかる様に日本人にはベルギーのチョコレート菓子がオススメしやすく、甘味とコクがちょうどいい具合になっています。
▼左からチョコ、ココア、オレンジ、ストロベリー。
プレーンである「クリスピーチョコ」はチョコレートの味わいがしっかりと感じられ、甘味とチョコレートの旨味のバランスが非常に整っています。
「クリスピーココア」はチョコレートの味わいよりもココアの印象が強く、ビターな味を好む人にオススメですね。
「クリスピーオレンジ」はフレーバーテイストの中では一番人気の商品であり、オレンジの香りが一口目からふわっと口の中に広がり、チョコレートの風味と非常に合っています。
「クリスピーストロベリー」はイチゴの香りがやや強めですが、本格チョコレートの味わいを損ねない味わいとなっており、如何にも海外の洋菓子と言った印象です。
▼表面と裏面を見やすくした画像。
そのままパリパリと食べるだけでも良いですが、アイスクリームやパフェなどのトッピングに使っても面白そうですね。
使う場合にはフレーバーが使われているものよりも、「クリスピーチョコ」か「クリスピーココア」のどちらかが無難でしょう。
BARや居酒屋などのおつまみとして提供している店もあり、ウイスキーやバーボンなどのアルコールが強めのドリンクと合わせると美味しく食べられます。
総評
サクサクパリパリと手を伸ばしてしまう中毒性のあるベルギー菓子ですね。
様々なフレーバーも用意されており、『次は何を食べようかな?』という楽しみ方が出来るのもこのお菓子のメリットです。
チョコレートが溶けると製品同士がくっついてしまうので、冷蔵庫で管理し、食べる直前に常温に戻す方法がオススメです。
今回頼んだ商品の中で通常の味わいである「クリスピーチョコ」と「クリスピーココア」は「4フレーバーアソート」には含まれていません。