セールスポイント
・長野土産として人気のある和菓子。
・おおきなクルミが載っている甘さ控えめの饅頭。
ひだのについて
製造元である「ひだの」では長野県の銘菓やお土産をリーズナブルな値段で提供しているメーカーです。
長野のお土産コーナーに行くとよく見ると思いますが、「信州りんご」を作っているのと同じ会社です。
くるみころがしとは?
「くるみころがし」は小さな饅頭の真ん中に大きなクルミが『ドンッ』と載っている和菓子です。
中身は粒餡で、甘さ控えめに作られているので万人受けしやすいように作られており、信州銘菓として売り出しています。
レビュー
今回紹介するのは「ひだの」の「くるみころがし」です。
▼包装はこのようになっています。
親リスが子リスにクルミを与えているデザインなのか、一緒に食べているのかちょっとわかりません(笑)。
▼中身はこのようになっており、袋にトレーごと入れられてあり、更に小さなフィルムで個別包装されています。
賞味期限は180日と長めなのが嬉しいですね。
▼クルミの大きさは3cm以上あり、立派です。
饅頭自体は5cmぐらいなので、商品名通りクルミが主体になっていることがわかります。
▼粒餡とこし餡の中間ぐらいの出来上がりに見えます。
最初に餡と皮の部分だけを食べましたが、皮は薄皮に近くスーッと溶けるような食感です。
餡は見た目通り、時折粒餡であることを認識させられる程度で、甘みはかなり控えめですね。
肝心のクルミと一緒に食べることで真価を発揮し、粒餡の甘さが控えめなことにより、クルミのほのかな甘味も感じることが出来、同時に大粒なクルミから出る油分が餡とも良く合います。
サクッとしたクルミの食感と粒餡の食感は相性がよく、食べていてとても楽しいです。
総評
クルミのおかげなのか、日本茶以外にもコーヒーや紅茶とも合わせて食べても美味しく食べることが出来ますので、賞味期限の長さも相まって使い勝手の良い和菓子ですね。
甘党にはやや控えめな甘さになっていますが、和菓子好き全体にオススメしたい一品でした。