セールスポイント
・キャラメルよりも口溶けの良いキャンディ。
・可愛らしい缶は様々なデザインがある。
・天然由来のフレーバーのみ使用。
ガーディナーズ オブ スコットランドとは?
1949年に創立された「ガーディナーズ オブ スコットランド(GARDINERS of Scotland)」はスコットランドの伝統的な洋菓子を製造しています。
伝統のレシピを守りながら、高品質な商品作りに努めており、人気の1つの理由であるキレイなイラストがされた缶にファッジが詰められています。
ファッジとは?
イギリス発祥のキャンディの1つであるファッジ(Fudge)はキャラメルによく似た菓子です。
作り方は砂糖、牛乳(練乳)、バターを加熱して煮詰めたものを型に流し入れて固めるだけです。
キャラメルとの違いは砂糖の結晶が大きいため、粘弾性が無く、しっとりとした食感で、噛むと口の中で溶けていきます。
天然由来のフレーバーを使用
「ガーディナーズ オブ スコットランド」のフレーバーは全ての商品で天然由来の香料を使っています。
「バニラ」が1番人気になりますが、その他にも「シーソルト」「ウイスキー」「クロテッドクリーム」「チョコレート」などが取り扱われています。
缶のデザインとボリューム
デザインは季節限定のものもあるので、一概に何種類と言えませんが管理人が確認したところ20前後はありました。
ボリュームは120g、200g、250gの3種類がありますが、120gと250gの値段はそこまで差がありません。
なので、食べることだけを考えるならばボリュームがあるものを購入したほうが良いですね。
缶がメインで欲しい人も多くいる本製品なので、小さめのサイズを好む人は120gのも正解だと思います。
レビュー
今回紹介するのは「ガーディナーズ オブ スコットランド」の「バニラファッジ 120g」です。
▼缶のデザインは「レッドフラワー」を選びました。
1番小さいサイズのこの缶で120×75×50mm(横×縦×高さ)でした。女性の手のひらに収まる程度ですね。
▼小さな袋にまとめてあります。
▼封を開け、光を当てると高級感が出てきます。
▼中身はこのようになっています。包装紙から取り出すとほんのりとバニラの香りが漂ってきます。
口の中に入れて驚いたのは圧倒的な柔らかさと口溶けの良さですね。
キャラメルというと「森永製菓」の「ハイソフト」や「ミルクキャラメル」、柔らかいキャラメルというと「不二家」の「ソフトエクレア」などが全国的に親しみあると思います。
それらのキャラメルを凌駕するほど、1回噛んだだけでトロリとした舌触りに変化し、歯に全くくっつきません。
先述したようにファッジの特徴として砂糖の結晶が多いと書いてありますが、ほとんど気にならず、ベタベタしたような甘味ではありませんね。
バニラの香りも良いですが、何よりもバターの風味とコクが濃厚で1粒食べるだけで十分な満足感を得ることが出来ます。
総評
缶のデザインが凝っている洋菓子の輸入品は総じて値段が高くなってしまうので、食品という観点だけで観ると価格が高いという評価になってしまいます。
しかし、蒐集家(コレクター)にとってはむしろメインは缶なので安い部類になりますね(笑)。
ファッジは美味しいのですが、値段を考慮すると『この缶が欲しい!』という意思を持った人にオススメしたいです。