セールスポイント
・紅茶とルイボスティーのブレンドティ。
・飲みやすく、健康に良いお茶として親しまれている。
・ホット、アイス、カクテルと幅広く活躍できる。
ジュアールティー2.5g×33包入り
JUAR TEA(ジュアールティー)とは?
アフリカ産の紅茶とルイボスティーをミックスしたハーブティともブレンドティとも言えるお茶で、いくつかのメーカーから販売されています。
JUAは太陽、ARDHIは大地を意味しており、2つの単語を組み合わせた「ジュアールディ」という響きから、わかりやすい「ジュアールティー」という商品として売り出されるようになった様ですね。
美容健康茶として人気があるようですが、主に整腸効果と利尿作用に影響があるので、飲み過ぎには気をつけてください。
使われている素材について
「ジュアールティー」の原材料を見てみるとカメリア・シネンシスとアスパラサス・リネアリスが書いてあります。
聞き覚えがない品種に見えますが、知ってしまえば物珍しいものではないことがわかります。
カメリア・シネンシス
ツバキ科の常緑樹であり、日本で馴染みのある緑茶や紅茶などの原料を取ることが出来るチャノキ(茶の木)の学名です。
緑茶も紅茶などは産地や品種により味が全く異なりますが、ジュアールティーで使われている茶葉はアフリカ産のものが多いです。
アフリカ紅茶やアフリカ緑茶、アフリカつばき茶などと製造業者ごとに表記は違うもの、内容は一緒になっています。
アスパラサス・リネアリス
いわゆるルイボスのことで、アスパラサス・リネアリスは学名になります。
ルイボスは南アフリカの土地においてごく一部の土地にしか自生せず、他の土地での栽培は上手くいかないそうです。
ルイボスティーはここ10年ぐらいから人気が出始め、一風変わった味わいを楽しみつつ、健康効果を期待出来ると言われています。
レビュー
今回紹介するのは「バイオセーフ」の「ジュアールティー」です。
▼パッケージは太陽をメインにしたデザインになっています。
▼ティーバッグは緑茶などに使われている遮光袋に入れられています。
▼1~2Lのお茶を取るには少ない量に見えます。
▼作り方は1~2Lの水から沸かします。(今回は1.5L)
▼沸騰したら弱火で2~3分煮立てるだけです。
少ない茶葉に見えるティーバッグですが、驚くほど色と味が出てくるので、2Lの水分量でも十分に味を楽しむことが出来ます。
▼ちょっと濃い目の紅茶といった見た目です。
ルイボスと言うと苦手な人も多くおり、香りと味は両方共クセがある方になりますが、こちらはふんわりとした軽いルイボスティーの香りしかしません。
飲んでみると苦味や渋みの少ない紅茶をメインに、ルイボスティーを3割程度ブレンドした様な味がします。
かなり飲みやすくなっており、ルイボスなどの風味は苦手な人も多くいると思いますが、「ジュアールティー」ならば飲みやすいですね。
アイスにすると風味が弱くなると思いきや、ルイボスティーの味が強くなるので個人的にはホットの方がバランス良かったですね。
水出し(水に漬けるだけ)で試してみましたが、1日以上置いても従来の味の半分程度しかしなかったので、作る際には毎回煮出すようにしましょう。
ミントジュアールティーカクテル(約7度)
材料
ニッカ アップルワイン 60cc
冷やしたジュアールティー 120cc
粉末のシナモン 極少量(1振り)
クールミント 適量
スペアミント 適量
氷 3,4個(無いほうが美味しいです)
クールミントとスペアミントの割合は3:1にしています。
作り方
1.下準備としてグラス、アップルワイン、ジュアールティーを全て冷やす。
氷が溶けると味のバランスが崩れやすくなるので、出来れば氷は入れないほうが美味しいですが、上記の写真は撮影の為に氷を入れています。
2.アップルワインを先に注ぎ、シナモンを1振り入れる。
3.ジュアールティーを注ぎ、ミント類をグラスに差し込む。
4.ミントの上部をつまみ、上下に軽く動かして完成!
回すとアルコールと水の比重の関連で下にアルコールが沈んだままになりやすいので、上下に動かすのがコツです。
ハーブティとも表記されているだけあり、「ジュアールティー」はミントを足しても違和感がありません。
シナモンを入れるとお茶の味とミントの味を上手に繋いでくれるので深みが出ます。
ミントの香りを付けたアップルティに近い味わいで、甘すぎないので男女ともにオススメ出来るカクテルですね。
ただし、飲みやすいですが市販の強めの缶チューハイと同じ度数なのでお酒が弱い人は気をつけましょう。
総評
普段はルイボスティーを買ってまで飲みませんが「ジュアールティー」ならば又買おうという気になりますね。
味と香りにクセがなく、美容健康茶という意味合いを抜かしても好きな人は結構いると思います。
メーカーによって味の違いがあるそうですが、こちらの「ジュアールティー」は兎に角飲みやすいので初めて試すのに丁度いいかもしれませんね。