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【比較】トーチバーナーはどっちがいい?【装着VS充填】

2020年6月5日




この記事について

焼色を付ける調理器具であるバーナーは非常に便利なものですが、どれを選べば良いかわからない人が多いと思います。

更にガスバーナーやクッキングトーチ、トーチバーナーなどと呼び名はメーカーや製品によって異なるのも検索する際に非常に不便です。

そこで、この記事では手持ちのガスバーナーのことを【トーチバーナー】と総称し、ガスボンベに取り付けるタイプのトーチバーナーを【装着式】、トーチバーナーに直接ガスを注入出来るライターの様なものを【充填式】と呼び分けます。

今回は調理師の観点から家庭で行う調理とBBQに置ける利便性などを考慮して、どちらが優れているかをまとめました

この記事で取り扱う内容を参考にして、起きた事件や事故などについて管理人は責任を取りません。

色々と難しい用語が多いガス関連

いずれのガスボンベも液化ブタンガスが95%以上のものであり、カセットコンロに使われるガスボンベは『イソブタン30%、ノルマルブタン70%』、寒冷地仕様のガスボンベは『ノルマルブタン70%、イソブタン30%』…

と、この様にやたらとマニアックな話になるのでここら辺の話は大幅にカットします(笑)

兎に角、装着式トーチバーナーならば家庭で使用するカセットコンロで使うガスボンベさえあれば余程過酷な環境を想定しない限り問題ありません

充填式トーチバーナーの場合だけほとんどがガスライターに注入するタイプのガスボンベが必要ということだけは抑えておきましょう。

火が着く仕組み

ライターの場合は火打ち石(フリント)、内燃(本体内部でガスを燃焼させる)、電子or圧電着火(カセットコンロの火を付けるときに出る火花がイメージしやすいかと)と様々な種類があります。

しかし、トーチバーナーの着火装置は基本的には圧電着火のタイプしかほぼありません。

圧電着火装置は他の着火装置と異なり、精密構造の為、強い衝撃を受けると壊れることが考えられるので、あくまで消耗品であることを覚えておいてください

昨今では通販で購入するのが普通になっているので、ただちに商品を購入したらすぐ点検し、異常が合った場合はすぐに連絡する様にしましょう

火を扱う装置は何かがあってからでは遅いので、安心できる日本メーカーの商品を購入することをオススメします

装着式トーチバーナーのセッティング

メモ

10年以上前の型なので商品名は判別不能ですがガスボンベで有名な「イワタニ」のトーチバーナーです。

古いタイプなのでトリガータイプではありませんが、基本性能は今も昔もそこまでは変わりません。

1.ガスボンベのキャップを取る。

2.トーチバーナーをガスボンベの溝に合わせる。

3.軽く押してから、ねじって固定する。

Iwataniと書いてある左にある横の出っ張りが着火装置のスイッチ(今はトリガー式が主流)、スイッチの左側にあるタイヤみたいのがガス開閉装置です。

商品によって配置は異なるものの、基本的にはこの構成になっています。

装着式トーチバーナーの火力

一番ガスが出ていない状態でギリギリ着火できるラインの弱火ですが、正直使う機会がないですね(笑)。

最大火力で20cmぐらいまで届く様になります。

基本的にはこれぐらいで使用しますが、丁寧に炙る時は火力を落とした方がコントロールしやすいですね

炎の揺れが気になる場合は「イワタニパワーゴールド」か「SOTO パワーガス」などの寒冷地仕様のガスボンベを使うと安定しやすくなります

充填式トーチバーナーのセッティング

今回はこの商品で実演します。

管理人が購入したのは格安品の「JOBON」という韓国のメーカー製品ですが、基本的には国産品か有名メーカーで購入することを推奨します。

この商品は2年前後使っており、キケンな状態になったことはありませんが、レビューを見ていると壊れやすいそうです。

ガスの注入方法

1.ガスを注入する箇所を見つける。

2.注入口を上に向ける。

ここで気をつけるのがガスを充填する場所である注入口を上に向けます

調べても特に情報が出てきませんでしたが、ガスボンベのノズルやトーチバーナーの注入口の破損を防ぎやすくする事や気化していない液体を入れる為…だと思います。

3.正確に合わせる。

ポイント

トーチバーナーを手と机で安定させ、ガスボンベのノズルとトーチバーナーの注入口をピッタリと合わせます。

この赤いプラスチックは購入した時に付属品として付いてくるアダプターであり、様々な注入口に合わせることが出来ます。

4.ガスボンベを押して注入する。

ポイント

注入口から液体ガスが溢れたら満タンになった証拠です

溢れた分は丁寧に拭き取り、手に付いたら洗ってください。

注意ポイント

注入直後はガスバーナーの温度が下がり、『炎が不安点』『着火不良』になりえます。

常温で数分置いておけば安定するのでそれから着火します

充填式トーチバーナーの火力

着火テストも兼ねているので、安全性を考慮して一番火力が低い状態(炎調節レバーでマイナス方向に入れる)にしてから着火します

そこから少しずつプラス方向にレバーを入れて安定すれば成功です。

写真を見るとキレイな炎なので加工している様に見えますが、無編集でお送りしております(笑)。

最大火力で10cm前後であり、装着式トーチバーナーと比べると炎がピシッとぶれないのがメリットです

デメリットは炭熾しをする時に炎が小さいので、炭が湿気ている時にフォローさせる程の持久力とパワーがないことですね

トーチバーナーの火力を比較

といっても、「Iwatani」の装着式トーチバーナーは10年前以上の型落ち、「JOBON」の充填式トーチバーナーも数年型落ち&海外製ですが(笑)。

それでも基本的には性能が大幅に違う訳ではないので、参考になると思います。

充填式トーチバーナーは集中型で一点に集中する分火力が高いですが、調理面積は狭いので時間がかかります

装着式トーチバーナーは広域型で炎は広がりますが、それなりの火力で調理面積は広めなので、短時間で調理を終えられます

実際に使ってみる

刺身を炙る

定番の使用方法であり、芳ばしさをプラスすることで生臭さを軽減出来ます

先に切ってから、隙間なく並べから炙ることで形が崩れず、中に火が通りません。

炙る時は皿が割れない様にステンレスバットか鉄のフライパンなどの上で使うのが基本です

ですが、写真の様に皿に炎が当たらない様に刺身の周りだけを避ければ割れません(10年間の家庭での使用&調理現場にて)。

キャラメリゼを手軽に

プリンやブリュレなどに手軽に芳ばしさをプラス出来ます。

『これ以上オーブンで火を入れたくないが、焦げ目は足したい』という時に便利です。

オーブン料理や焼き魚の焦げ目を足す

万遍なく焼き目を付けたい時に使うと見た目の仕上がりが均一に出来ます。

ただし、フライパンやオーブンなどで色が付く場合とトーチバーナーで色を付けた場合は前者の方が圧倒的に美味しいです

なので、鉄板を回転させる・グリルの焼き場所を変えるなどの基本調理技術を疎かにしない方が食べる人が喜びますね

トーチバーナーで気をつけること




1.傾けるor逆さまにして使わない様にする。

液状ガスがトーチバーナー内に入り、点火時に炎が大きくなる場合があります。

2.片付ける前にバーナーを取る。

これは安全性を確保する為です。

万が一、ガスが常に出ている状態になった時、爆発や火災、中毒などの危険性があるからです

使用後は噴出口が熱いので、食事後に片付けるのが良いでしょう

結論から言うとほぼ装着式一択

多数の調理現場を見た感じでは、ほとんどが装着式トーチバーナーを使用しており、その理由は燃料の都合と調理時間の短さにあります

刺身を炙る、焼き目・焦げ目を足す、炭の火起こし…何をしても装着式トーチバーナーが優秀です。

更に、何処にでもあるガスコンロのガスボンベが使用可能なのは大きいです。

その代わり、充填式はキッチンにそのまま置いてもカッコイイのはメリットであり、タバコの火を付けるのとごく一部の必殺技には適しています




その必殺技が極稀に居酒屋に出現するオヤジが行う『スルメやエイヒレなどをライターで炙る』という荒々しい手法です。

馬鹿にしていたのですが、実際にやってみるとジャーキーやエイヒレなどが芳ばしくなり、温かくなるので単純に味が良くなります

装着式トーチバーナーは炎が揺れにくく、ワンタッチ操作なので、手で持って何かを炙っても比較的マシです(安全とは言いませんよ笑)。

まとめ

両方使った感想としては様々な面で装着式トーチバーナー1択ですね。

値段が安く、特に用意するものが無くとも良く、キャンプやバーベキューなどでも大活躍で荷物になりません。

昔は装着式トーチバーナーもそこまで需要が無かったので、マニアックな店にしか置いておらず、5,000円前後が普通だったのですが、今は通販で気軽に買える様になったのは良いですね。

最後に国産メーカーのトーチバーナーをピックアップしておきますので参考にしてください。

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