セールスポイント
・煎餅屋が作っており、華やかなデザインなのでギフトに使いやすい。
・金沢の伝統的な銘菓であり、お土産の定番である甘い煎餅。
・籠包装されているものがあり、見た目が面白い。
今屋とは?
石川県金沢市に店を構える「加賀煎餅 今屋」は伝統的な銘菓「柴舟」を昔からの伝統で焼いている煎餅屋です。
昔ながら煎餅だけではなく、珈琲煎餅や野菜煎餅など変わったものも扱っています。
華やかなデザインが多く、ギフトやお土産に向いていますが、値段はリーズナブルな商品が多くあるのが特徴です。
加賀百万石伝統銘菓
「柴舟」とはそもそも、柴を売りに来る川舟のことを指していました。
その舟の形を模した煎餅を作り、生姜汁と砂糖を塗ったものが金沢名物「生姜煎餅」です。
「今屋」の「柴舟」は国産の生姜と砂糖をたっぷりと使っており、長期保存が可能になっています。
「今屋」では純金箔入りの柴舟「箔のかおり」というオリジナル商品もあり、ギフトで人気があります。
レビュー
今回紹介するのは「今屋」の「かご入り柴舟」です。
▼籠はこのようになっており、面白いデザインですね。
▼中身はこのようになっています。
▼おもてなし用に使おうと思ったら、袋を開けて入れ直すと良さそうです。
▼取り出した煎餅はこのようになっています。
実際に食べてみると生姜の味の辛さと砂糖の甘さが強いことに驚くかもしれませんが、これが中々クセになります。
パリパリカリカリとした食感が楽しく、口の中ではスーッと溶けていきます。
この食感や口溶けはタレに絡ませる前に1日かけて乾かすことにより産み出されるそうです。
タレをかけたあとも丁寧に乾かすので、長期保存が可能になっているのも嬉しいですね。
総評
カゴ入りなので値段は少し高くなっていますが、通常のものなら税込み378円と安くなっています。
ピリッとした生姜の味と優しい甘みはクセになると一気に食べてしまう危険なせんべいですね(笑)。