セールスポイント
・三陸産の素材をたっぷり仕様。
・甘辛い東北地方らしい味わい。
・おとなの週末で大人気の品。
海宝漬について
甘辛い醤油ダレをメカブに絡めてからイクラをトッピングし、様々な具材を載せた商品が「中村家」が作る「海宝漬」です。
トッピングは「フカヒレ」「ウニ」「アワビ」「サーモン」「ホタテ」などと商品ごとに違いますが、一番人気の製品が中村家特製の煮あわびと数の子が入っている「黄金海寿漬」です。
非常に高価な理由はメカブとイクラ、アワビは三陸産であり、加えて数の子を加えているからです。
中村家特製のあわびのだまし煮
水と酒、藻塩を使い、海に近い環境を鍋に作り出し、弱火から徐々に火を入れることで柔らかく煮上がる独自の調理方法です。
アワビは色々な煮方がありますが、公式動画を見ただけでは情報が全然足りないので深い話は出来ませんが、低温調理に近い技法と推測しています。
レビュー
今回紹介するのは「中村家」の「黄金海宝漬」であり、おせちの品数を増やす目的で購入しました。
▼パッケージ。
▼半解凍の状態。
ポイント
公式のマニュアル通りに冷蔵庫内で6時間程度の緩慢解凍をしましたが、結構シャリシャリでした。
ギリギリの解凍よりも半日ほどかけて解凍しても良いかもしれません。
▼盛り付け。
海産物がたっぷりと入っているので、磯の香りがしており、醤油の匂いもしっかりと感じられます。
イクラはプチプチ、数の子はポリポリ、アワビはムチムチと歯応えのバリエーションに富んでいるのが嬉しいポイントですね。
醤油味と甘味料は強めになっていますが、ほんのりと鰹出汁が効いているのでバランスが悪いと感じることはなく、東北地方らしい甘じょっぱい味付けが好きな人は好むでしょう。
▼味の付いたメカブが素材と絡む。
アワビはしっかりと柔らかくなっており、品質も中々なのですが、国産のものだと大量に使うことが出来ないので見た目とボリュームが寂しいですね。
本来は丼にするものかもしれませんが、味付けがしっかりとしているので酒のあてに少量つまむのも良かったです。
総評
国産、特に三陸産となるとどうしても価格が跳ね上がってしまうのがかなりの欠点ですね。
個人的な意見としては価格と味が見合っていないと考えますが、値段を知らずに食べた友人や家族は好きな人も結構いました。
年始年末のおせちシーズンに合わせて購入するリピーターが結構いるので、特別な日に注文するのが良いかもしれませんね。
