セールスポイント
・保存が効く上にリーズナブルなケーキ。
・全部で16種類の味わいと期間限定商品がある。
・フワッとした歯ごたえとしっとりとした口溶けが楽しめる。
金沢兼六製菓について
1935年の石川県金沢市に創業された「金沢兼六製菓」はゼリーやせんべい、ケーキなどの製造・販売などを行っているメーカーです。
名前の由来は石川県の誇る日本三名園の1つである兼六園からあやかっています。
「金澤ケーキ」が一番人気の様ですが、せんべいの詰め合わせやゼリーはギフトやプレゼントなどによく使われています。
金澤ケーキとは?
公式のカタログ画像ですが、小さく表示しているので見たい場合はタップorクリックして拡大してください。
ふんわり・しっとりとした食感を楽しめる「金澤ケーキ」はバリエーション豊かなのが特徴です。
又、バターを使わずにキャノーラ油を使うことで味が落ちにくく、冷やしても固くならない上に、保存性が高く(製造より120日)なっています。
石川県の名産品である大納言小豆や和島塩、金時芋などを使ったケーキから始まり、アーモンドや紅茶、クリームチーズ、ショコラ、オレンジなどと特産品を生かした味わいから定番の味まで幅広く取り揃えています。
基本的には16種類のケーキが常時販売されていますが、期間限定商品が販売されることがあり、例えば執筆時(2019/12/21)ではとちおとめを使ったものが販売されていました。
レビュー
今回紹介するのは「金澤兼六製菓」の「金澤ケーキ プレーン」です。
台紙はケーキが切りやすい様に工夫されています。
フワッとしっとりしており、蒸しパンとパウンドケーキの中間の様な歯ごたえであり、甘味はこの手のケーキとしてはやや甘め部類に入ります。
味わいのイメージで近いのはスポンジケーキですが、バニラエッセンスがやや強めであり、小麦粉と卵の味がしっかりと感じられるのが違うポイントですね。
おとりよせでは様々なコンセプトがありますが、こちらはシンプルな構成かつ作り方をしている分、材料に力を入れている様に感じます。
紅茶も良いですが、こちらのケーキは兎に角コーヒーとの相性が良く、ミルクを入れていないブラックコーヒーと味わうとお互いに味を引き立ててくれます。
総評
型に入れて焼いているものであり、小麦粉と鶏卵を使ったシンプルなケーキにも関わらず意外とクオリティが高いことに驚きました。
メリットが多数あり、長期保存が効くケーキかつ1つ500円前後な上に、写真で見るより実物は重さと大きさを持っています。
又、冷蔵品じゃないので輸送費が安いのは単価が安い商品の中では重要なポイントです。
ちょっと贅沢な日常的に楽しめるケーキといった商品であり、食べ方も色々と試せるそうなのでアレンジも面白そうですね。