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【実食レシピ】味よし、高栄養【丹波黒豆味噌/湯浅醤油】

丹波黒豆みそで作った豚汁、湯浅醤油

セールスポイント

・クセのある豆味噌としては風味が穏やか。
・旨味が通常の味噌よりも多い。
・黒豆の味が感じられ、代わりになる商品が無い。

湯浅醤油について

1881年に創業された和歌山県の醸造メーカーである「丸新本家」と言うと分かりづらいと思いますが、「湯浅醤油」の親会社です。

今は「湯浅醤油」のブランドが非常に強いですが、あまりにも金山寺味噌の評判が良かった為、醤油製造を1965年に休止し、醤油に再度力を入れたのは最近(1990年)です。

木樽を使った昔ながらの伝統を受け継いだ醸造蔵で醤油を製造しており、超高級品の「魯山人醤油」は200mlで1,500円前後もします。

気温の低い冬季から一年半以上かけて熟成させた醤油は評価が高く、醤油類が17種、金山寺味噌が8種などと商品の幅が広いのも人気の理由の1つです。

「丸新本家」で取り扱っている商品が幾つかあるので良かったら併せて読んでください。

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丹波黒豆みそについて

『熟成するまで売りません』という商品の煽り文句があるぐらいなので、熟成期間は一年半から2年と昔ながらの長期熟成を守っています。

若干紛らわしいのが黒豆みそという商品名から豆味噌を想像させられますが、米麹で作った米味噌であり、大豆が黒豆であることです。

色が濃い赤黒い色をしているのは黒豆の皮ごと味噌にしたからですね。

国産原料で全て製造されており、熟成タンクではなく、昔ながらの樽を使った自然醸造なので調味料にこだわりたい人に非常に人気があります。

レビュー

今回紹介するのは「丸新本家(湯浅醤油)」の「丹波黒豆みそ」です。

▼パッケージです。

丹波黒豆みそ、湯浅醤油、パッケージ

▼中身です。

丹波黒豆みそ、中身、湯浅醤油

見た目は赤味噌の1つである豆味噌を彷彿させますが、旨味が多いのは同様にも関わらず、塩分は控えめでまろやかに感じるほどであり、長期熟成させたことがハッキリとわかる味わいです

勿論、熟成の短い西京味噌などの甘い白味噌と比べれば塩分が入っているので、普段使っている米味噌や豆味噌などと同様の使い方が出来る、全国的に親しみやすい米味噌だと感じました

米味噌としてはクセがあるかもしれませんが、豆味噌の様な風味を持ち合わせているので関西地方で出てくる赤だしの味噌汁を好む人にもオススメです。

味のイメージは旨味の濃い信州味噌に八丁味噌を少なめにブレンドしたものに近いですが、塩分よりも旨味がメインの様に感じられ、ほのかに黒豆の風味を味わうことが出来るのは中々他の味噌では味わえない特徴です

豚汁

丹波黒豆みそで作った豚汁、湯浅醤油

豚汁と言えば全国的に親しみのある味噌汁の1つだと思いますが、「丹波黒豆みそ」で作ると風味が向上し、少し上品な味わいになります。

汁に入れるとわかりやすいですが、味噌を潰して滑らかにしているものとは異なり、黒豆の粒々とした歯ごたえが残っており、麹入りの味噌汁とは又違った食感を楽しめますね。

甘味が少ない味噌なので、長ネギや人参などの甘い野菜を程よく煮ると味のバランスが整います。

豆乳黒豆味噌ドリア

丹波黒豆みそグラタン、使用例

材料

バター      20g
コショウ     少々
鶏もも肉(皮なし)1枚
玉ねぎ(中)   1個

A
小麦粉      大さじ1
豆乳       300cc
鶏ガラスープの素 小さじ2
丹波黒豆みそ   大さじ1
生クリーム    小さじ2

B
ごはん      2膳分
チーズ      適量
パン粉      適量

作り方

1.鶏肉は1cm角切り、玉ねぎはスライスに。
2.バターで玉ねぎを透き通る程度に炒める。
3.コショウをふった鶏肉を色が変わるまで炒める。
4.小麦粉を入れて、ダマが無くなるまで炒める。
5.豆乳を少しずつ入れて、馴染ませていく。
6.水で溶いた味噌と生クリームを加え、トロミが出るまで煮詰める。
7.グラタン皿にバターを塗り、ルゥとBを載せる。
8・200℃で5~10分程焼く。

盛り付ける直前にしっかりとルゥを加熱しておくことで、短時間でアツアツにすることが出来ます。

この味噌じゃないと出来ないレシピではありませんが、旨味の輪郭がハッキリしている本製品を使うと少量でも風味をしっかりと出せます

今回はなかったので入れていませんが、しめじと人参を入れるとより美味しくなるので、入れることをオススメします。

味噌と豆乳は同じ大豆なので相性は言わずもがなですが、シンプルな構成でも旨味が物足りないと感じないのはそれだけ大豆の旨味がしっかりとしていることがわかる料理ですね。

チーズをヤギのチーズなどに置き換えれば牛乳アレルギーの対策メニューとしても活躍してくれます。

総評

管理人はしじみの味噌汁には豆味噌が一番好きですが、豆味噌はクセがあるのであまり買うことはありませんでした。

しかし、この「丹波黒豆みそ」は米味噌ながらも豆味噌の特製をもち、風味が穏やかなので使いやすく、他にはない味噌の輝きを感じました。

湯浅醤油自体は良品を多数扱っているので、何かを購入する際にはまた頼みたい味噌ですね。

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