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【プロレシピ】だしパックでプロ並みのたこ焼きを作る方法

出汁パックを使ったたこやき、舟型、盛り付け

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以前、お好み焼きのレシピを紹介しましたが、お好み焼きと同様にたこ焼きの粉も余らしてしまうことがあると思います。

なので、今回も出汁パックを使った手軽ながらも出来合いのたこ焼き粉よりも美味しくしてみましょう。

又、大した手間がかからない割に安く済むのも手作りたこ焼き粉の魅力の1つですね。

今回は小麦粉・卵・だしパックさえあればそれなりのクオリティに仕上がるレシピにしてあり、必要な道具もたこ焼き器だけになる様になっています

材料(約20個分)

出汁パックを使ったたこ焼きをつくるよ!

A(生地)
小麦粉 100g
水   360cc
卵   1個
だしパック 1袋

B(具材)
タコ       適量
油かす(肉かす) 20g
or
天かす      適量

油かすか天かすはどちらか一方だけにしないとくどくなるので注意してください。

C(その他)
小ねぎ    適量
生の紅生姜  適量
焼き油    適量

お好み焼きの生地と違い、たこ焼きの場合は小麦粉の量がかなり少ないせいなのか、トロロ(山芋)を入れると主張しすぎるので入れていません。

又、水分量がやや多めになっているので作る難易度は少々上がるかもしれませんが、たこ焼きの醍醐味であるカリッとした食感とトロリとした食感を生み出すことが出来ます。

だしパックは粗い粒の場合は口に当たるので細かいものを使用してください。

粗い場合はミキサーや当り鉢などを使って、細かくすれば使えます。

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お好み焼きやたこ焼きでは細かい粒子の出汁パックならば安定して美味しく仕上がります。

Cの材料は完璧に好みなので一概に言えませんが、紅生姜は普段全くといっても使わない人も珍しくなく、刻んであるものはかなり割高なのでこだわりがなければ入れなくとも良いと思います。

作り方

1.Aの材料を良く混ぜる。

2.たこ焼き器を温め、油を馴染ませる。

とりあえず、油を満遍なく塗れば失敗しない

ポイント

油を染み込ませたキッチンペーパーがあればたこ焼き屋やお好み焼き屋にある油引きはいりません。

やや多めに入れた方が作りやすいですが、カロリーが気になる人は軽く塗る程度でも作ることは出来ます。

その代わり、カリッとした歯ごたえはなく、明石焼きの様なフワッとした状態に仕上がります。

3.生地を6~7割まで流し込み、具材を入れる。

最初が七割、具が入ったらあふれる程度に生地を注ぐ

この時点でたこ焼きの美味しさは決定されるので、非常に重要です!

たこ焼きを美味しく作るポイントとして、調理中の温度(ホットプレートなら200℃ぐらいが理想らしいですが、ガスで作るときは中火ぐらい)は絶対に下げない様にしてください。

低温で焼いてしまうと、じっくりと火が通るので中の生地まで火が通ってしまい、キレイな丸形にならず、たこ焼きの中に空洞が出来ないのでトロリとした舌触りが控えめになってしまいます

又、たこ焼きの生地は小麦粉の量がかなり少なく、沈殿しやすいので、生地を流す前にしっかりと撹拌し直してから注ぎましょう

4.若干生地が流れるぐらいに生地を再度注ぐ。

キレイにするほどたこ焼きの中が空洞になる

ポイント

多少溢れても中に巻き込めば問題ないのですが、溢れすぎると柔らかい生地の為、焼きづらくなります。

外側の生地に火が入ってきたと感じたら、たこ焼きの生地の外側だけを竹串(たこ焼きピックの代わり)で刺し、鍋肌に沿って回転させるとスッと廻ります。

出来ない場合は火が通っていない証拠ですので、少々時間をおいてからトライしましょう。

5.形を整えたら油を少量注ぐ。

マワーレイ、マワーレイ

たこ焼きのカリッとした食感は最後に油を足すことで完成されます。

この工程ははぶいても構いません。

しかし、撮影しながらたこ焼きをキレイに作るのは難しかったです(笑)。

6.完成したら盛り付け

盛り付け

出汁パックを使ったたこやき、舟型、盛り付け

たこ焼きやお好み焼きというとソースや辛子が主体になりがちですが、かつおぶしと青のりは美味しいものを使うと美味しさがかなり向上するので試してみることをオススメします。

しっかりと出来ていればたこ焼きの外側はカリッとし、中は某たこ焼きチェーン店よりもトロリとした味を作ることが出来ます。

生地の水分がやや多めなので、最初に1個ほど試し焼きをしてみると感覚がつかみやすいと思います。

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