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【25品比較】調理師厳選のだしパック【ランキング】

賞味期限の都合で全ての商品は画像に記載されていません。

審査対象 計25品

茅乃舎だし(5種)    茅乃舎
千代の一番        千代の一番
旨味だし         お茶村
和風だし         恵み茶屋
八宝だし         ベストアメニティ
だしぱっく        徳屋
天然だしの素パック    かね七
黄金だしパック      かね七
日本橋だし場 薫る味だし にんべん
嶋屋治兵衛 和食のだし   シマヤ
だしてんねん       シマヤ
鰹節屋のだしパック    ヤマキ
てら岡の天然だし     てら岡
基本のおだし       だし屋ジャパン
まいにち。おだし     かつおぶしの中野
UMAMIだし(5種)   ON THE UMAMI
おだしのパックじん・黄  京都・うね乃

辛い調査だったが希望もあった

約3年間色々なだしパックを使った結果…、たった4品しか和風だしではオススメの商品はありませんでした

当たり商品がほぼない為、新しい商品を買うたびに『マズイだろうなぁ』と思いながらも通販やスーパーでカゴに放り込んでいました(笑)。

だしパックは少ない出汁で各種削り節よりも高値で売れる為、問屋から大手メーカーまで様々な商品を出していますが、圧倒的なボッタクリ感がすごかったです。

特に大容量パックの安いものは『味はスカスカで色も出ない、麦茶のパックで出汁を取った方がマシ』と思うレベルで、1回の調理で従来の5倍の量を使っても話になりませんでした。

不自然な味わいが強いものは除外

化学調味料の味がキツイことキツイこと…、多少なら味の品質管理でわかりますが、あまりにも使っていると不自然な味になってしまいます。

特にシンプルに出汁だけで味わうと味の素をドサッと入れた吸い物を彷彿させられるものが多数でした

なので、今回は残念ながら圧倒的にオススメ出来る商品が少なくなっており、ほとんどの商品が無添加(酵母エキスも含む)・無調味のだしパックが多めです

主に削り節と昆布を使用した合わせ出汁を日常から使っていた人ほど喜ぶ内容になっています

これだけは抑えておきたい鰹節のアレコレ

花かつお 500g 超極うす削り ふんわり トッピング 黄金だし (血合入り)

かつおぶしやマグロ節などは製造する工程としておおまかに分けると「魚をおろす」「煮る」という工程を行った後に、「焙乾(燻製のようなもの)」と「放冷」の作業を何度も繰り返して水分を飛ばしていきます。

この作業を数回行って出来たものが荒節と言い、素材の香りが強く、コクが少ないのでサッパリとしています

荒節は原材料で表記されるときは○○ふし(かつおやそうだかつおなど)となっています

スーパーでよくおいてある削り節や花かつおなどの多くの削り節がこれに該当します

製造時間は平均で2~4週間ほどかかりますが、比較的安価で購入できます

鹿児島県産 特撰 鰹本枯節 ( 背節 ) 約260g 真空パック してあるので 風味 そのまま保管も 簡単 です!

枯れ節は多くの人が想像するかつおぶしのことで、先程の荒節にカビを付けて、日に干してから表面のカビを丁寧に取っていきます

カビを付けることで水分を吸収させながら保存性を高めつつ、発酵と熟成が進むことで旨味が増え、節についている脂肪分を分解することで脂の浮いていない出汁が取れるようになります

この「カビ付け」と「日乾」を繰り返したものを枯れ節といい、最低2回以上この作業を行ったものしか枯れ節と名乗ることが出来ません。

製造時間は3ヶ月以上かけるので荒節よりも値段は高くなります

枯れ節の特徴は発酵と熟成により、旨味が増えるのでコクがありますが、荒節よりも魚の香りは若干減っています

枯れ節は原材料で表記されるときは○○かれぶし(かつおやそうだかつおなど)となっています

本枯節 本節 枕崎産 鰹節 背節 Lサイズ(270~290g前後) 家庭用 無添加

今回の商品とは関係ありませんが、4回以上「カビ付け」を行ったものは更に高級品である「本枯れ節」となり、更に旨味が増しています。

制作期間は3~6ヶ月かけ、メーカーによっては更に1、2年かけて熟成させていくので、本枯れ節はいずれも値段が高くなっています

と、かつおぶしの業界では言われていますが、実はJAS法による定義がないので現状は枯れ節ですら本枯れ節と呼ばれています

なので、安い本枯れ節と高い本枯れ節ではかけている時間が圧倒的に違いますが、味わってみないとわからないパターンも多数あります。

同様の理由から本枯れ節であっても原材料では○○かれぶしと表記されています

調味料入りのだしパック

てら岡の天然だし 10包 853円 (酵母エキス使用)

博多の老舗料亭で有名な「てら岡」は玄界灘の高級鮮魚を活かした店であり、とらふぐの刺しやちり、アラ(魚の名前)料理などを主に取り扱っています。

監修ではなく、老舗料亭てら岡の本格的な味を再現したものであり、国産8種の素材を使用しています

内容は「かつお節」「いわし煮干し(いりこ)」「椎茸」「桜えび」「帆立貝柱」「羅臼昆布」「焼きアゴ」「鯖節」であり、極端にどの素材が主張しているというのが無いバランスに優れた出汁です。

桜えびと焼あごのほのかな芳ばしさを楽しめるのが良い所であり、鰹節と昆布で取る混合出汁とは又違った美味しさを楽しめます

酵母エキスの使用量はかなり控えており(分かる人にはわかるかもしれません)、類を見ない味わいということもあり、唯一オススメしている酵母エキス入りのだしパックです。

▼袋の中身です。

こちらをオススメするもう1つの理由としては細かくなっているので、破いて使うことが出来る点と複雑な旨味と香りを持っているので、お好み焼きやたこ焼き、炊き込みご飯などに使用すると美味しく仕上がります。

だしパックでプロ並みのお好み焼きを作る【手軽】

・お好み焼きの美味しい生地を手軽に作る方法を紹介する記事です。

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上記のレシピでは茅乃舎だしで作っていますが、「てら岡の天然だし」で作ると更に風味が良くなりました。

 

てら岡の天然だし

無添加・無調味のだしパック

基本のおだし かつお昆布 15包 1,000円

かつお節をふんだんに使った味でもなく、薄すぎることもない平凡な味わいというと微妙な表現かもしれませんが、家庭の和風だしをだしパックで再現している良品です

コストの良さを重視し、荒節ならではの味わいが好きな人ならばオススメです。

悟りだし 5包 648円

「だし屋フタバ」という老舗問屋が手掛けているブランド「ON THE UMAMI」の「悟りだし」は完全無添加の鹿児島県枕崎産のカツオで作った本枯節だけを使用しただしパックです。

本枯節といってもピンキリですが、これは料亭の味に近い贅沢な味を楽しめる本枯節の味でした

取れる出汁の量はそこまで多くありませんが、値段を無視すれば最高峰のだしパックの1つだと思います

又、こちらの出汁殻で作ったおかかは非常に絶品に仕上がります

【実食】出汁の専門店「ON THE UMAMI」の「だしパック」

・料亭やプロの料理人も認めている
・創業60年を超える老舗のだし屋
・化学調味料や保存料などは無添加

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まいにち おだし 31包 2,000円

メモ

なぜ、執筆時の前日に新パッケージにした!(笑)

新たに取り直した新パッケージと新商品名でお届けします。

管理人が一番リピートしている「かつおぶしの中野」の「旧名:混合だしパック」です。

1包で多めの出汁が取れ、鰹・鯖・宗田鰹(通常のカツオ節よりも濃厚な味)の枯節だけで構成されているにも関わらず、『値段設定間違えた?』と思うぐらいに安かったです

昔の欠点の1つである昆布が入っていないという弱点も椎茸と昆布が加わることで隙が更に減りましたね

新パッケージになっても相変わらずお得感のあるだしパックですが、無添加・無調味のだしパックでは味わい深さとコクは圧倒的に上位の存在です

味の素を愛用している人もこちらに加えれば他社のだしパックは不要のはずです(味の素を使わないのでたぶんです笑)。

▼袋の中身です。

弱点が唯一あり、粗目の粒になっているので料理にそのまま使うには少々難しいかもしれませんが、それを上回る品質の良さからオススメ出来ます

【実食】枯れ節のみで安い「まいにちおだし」「かつおぶしの中野」

・塩分と添加物を一切不使用で、原材料は魚のみ。
・高級素材である枯れ節のみで作られている。
・リーズナブルな値段でありながら全て国産。

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かつおぶしの中野

理由があるなら選べるだしパック

「京都・うね乃」が出している高級だしパックである「おだしのパック じん・黄」も味は非常に良かったのですが、元から高かったのが更に値上がりしたので除外しましたが、これも美味しい無添加・無調味の製品です。

通販でなければ買えなくもない値段ですので、見かけたら買ってみてください。

以前紹介した「茅乃舎」の商品も発売当時は画期的でしたが、残念ながら和風だし(洋風だしは有能)では他の製品には味も値段も劣ってしまいました

ですが、圧倒的な知名度と高級感のあるデザインからギフトに利用する場合には非常にオススメです

年末に訪れた時も茅乃舎の実店舗でも半分ぐらいが自宅用ではなく、ギフト用に購入する人が居るぐらいでした。

使い分けるとより豊か

かつお節、宗田節、鯖節、鯵節、サンマ節、焼アゴ、いりこなどと様々な出汁が日本にはあり、地域によって使われるものは多種多様です。

いずれも素晴らしい出汁が取れるものであり、料理によって不向きがあるのが面白いところですが、どうしても人によって好みが出てしまうので絶対に外さない出汁は存在しません。

ですが、カツオベースのだしパックは複数の種類があり、調理時間を短縮するにはやはり便利です。

今回の記事で一段落したのでいつも通り、管理人は削り節から出汁を取るのに戻りますが、お気に入りのだしパックを常備しておき、簡易的に出汁が取りたい時にはだしパックも利用していきます。

豊かな食材がある今の時代だからこそ、どちらかを切り捨てるのでは無く、選ぶことが出来る喜びを活かしましょう。

てら岡の天然だし
かつおぶしの中野

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