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【実食レシピ】和食と日本酒の供【小鮎煮」/あゆの店きむら】

セールスポイント

・川魚の臭みは一切なく、鮎の風味が良い。
・とれたての小アユをすぐに調理している。
・職人が手作りしている為、美しい仕上がり。

あゆの店きむらについて

1970年、滋賀県彦根市に設立された「あゆの店きむら」は手作りにこだわった川魚の加工食品メーカーであり、実店舗は滋賀県内に4店舗、うなぎ屋が1店舗展開されています。

本店が琵琶湖の近くにあることもあり、琵琶湖産鮎を種苗にした鮎の養殖事業も行っており、東京築地(今は豊洲)をはじめとした国内外から高い評価を得ています。

今回は「小あゆ煮」を紹介しますが、ウナギの蒲焼やフナ寿司、鮎の塩焼きなどと川漁師料理の品数が多数あるのが「あゆの店きむら」の特徴でしょう。

小あゆ煮とは

刺し網漁の1種である小糸漁で捕った新鮮な小鮎を、職人が即座に調理を開始し、以降はつきっきりで小さな釜で煮、数時間かけて作り上げる佃煮です。

川魚は海の魚よりもなお一層、鮮度が重要な為、とれたての魚をすぐに加工するには非常に重要です。

又、つきっきりで少量の手作りを行うメリットとして佃煮は姿がキレイな上に、均一に味が染み込み、仕上がりもふっくらとなってくれます。

昔ながらの佃煮の為、ゴテゴテとした味付けはしておらず、基本的には醤油と砂糖、味醂、水飴などで味付けしてあるので全国的に馴染みのある味わいとなっています。

レビュー

今回紹介するのは「あゆの店きむら」の「小あゆ煮」です。

▼パッケージ。

特殊なレトルト加工方法である「セミレトルト殺菌」という手法を採用することで賞味期限が製造より180日と長めになっています(※公式では120日以上のものを提供)。

又、この手法のメリットとして高温で処理するのでは無く、低温で時間をかけて殺菌している為、風味を損ねず、見た目もキレイなままです。

加えて、常温での保存が可能なのも嬉しい所ですね。

▼盛り付け。

この手の佃煮にしては形がキレイな方であり、醤油をたっぷり使っている訳ではないので、鮎の皮目がハッキリとわかります。

市販のワカサギの佃煮よりもやや柔らかく、最初はギュッとした歯応えが多少はありますが、すぐにふんわりとした食感に変わり、すぐに口に馴染んでくれますね。

だからといって、頭の部分は特に硬くは無く、丁寧に作った魚の佃煮であることが一匹だけでわかりました。

▼おかゆの共に最高。

佃煮としての味はやや上品な部類であり、ドシンとした調味料の旨味では無く、小鮎のワタのほろ苦さと繊細な身の味を程よく生かした濃口醤油と甘味となっています。

なので、ご飯のお供には勿論良いですが、じっくりと炊いた甘味を引き出したおかゆとの相性がすこぶるよく、米と鮎の味わいを両方とも堪能することが出来ますね。

どちらかというと醤油が利いている味となっている為、日本酒は口当たりの優しく、ほんのりと甘味を感じるものと組み合わせるのがオススメです。

総評

滋賀県に住んでいる友人から以前頂いた製品が「あゆの店きむら」の「あゆの姿煮」と「あゆのこぶ巻」でしたが、こちらも良い製品です。

当ブログを運営する前に頂いた物だったので、写真は一切撮影していませんでしたが、『口の肥えたやつに贈るにはコレぐらいしか思いつかない』と言われて渡されましたが、納得する味わいでした。

今回は食べたことが無い「小あゆ煮」を購入しましたが、どちらも美味しい佃煮なので、日本酒とご飯を好む人にはオススメです。

購入価格も送料込みで千円前後と安いのも魅力であり、他にも様々な川魚の加工品を取り扱っているのでお取り寄せとしては敷居は低めですね。

あゆの店 きむら

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