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【実食】美味「PIZZALABO」【ミシュラン東京掲載】

PIZZALABO、マルゲリータ、盛り付け

セールスポイント

・ミシェラン東京に掲載された店が作る高級冷凍ピザ。
・最高の素材でピッツァヨーロ(ピザ職人)が手作り。
・解凍しなくとも非常に美味しい希少なピザ。

PSTの新ブランド「PIZZALABO」とは

実店舗である「PST Higashiazabu」と「PST Roppongi」を運営している「PST(Pizza Studio Tamakiの略)」が新たなブランドとして立ち上げたのが冷凍ピザを取り扱う「PIZZALABO」です。

大きな特徴は薪を使った鋼鉄の薪窯を使っており、材料に関しては糸目をつけずに様々な高級素材を使っているのが特徴です。

無農薬、無添加、有機野菜、日本で作られた高級生ハム、沖縄の立体塩などとこだわりを全て書いていくとキリがないぐらいになってしまうほどであり、高級ピザになってしまうのはしょうがないですね(笑)。

特に私が驚いたポイントがこちらであり、『冷凍チーズは使用せずにフレッシュチーズを使用する為に、週に3回もイタリアより空輸している』という徹底ぶりは今どきのリーズナブルな飲食店とはかなり違います。

当然ながらソースと生地も手作りであり、冷凍ピザ専用の生地を独自に開発したことにより、下手なピザ屋が淘汰されても可笑しくない程に完成されたピッツァを自宅で楽しむことが出来ます。

掲載・出演メディアについて

あまりにも多い為、有名所の中からピックアップしています(順不同)。

又、世界のピッツァランキング「Best pizza top 50 in the world」にて、日本で唯一、世界で美味しいピザBEST50にランクインするほど海外からも熱い支持を受けています。

日本

「ミシュラン東京2019~2021」「マツコ&有吉 かりそめ天国」「世界のいっこく堂」「ジャパンタイムズ」「東京最高のレストラン」「お取り寄せ手帖」「GOETHE」「ルトロン」「ワイン王国」「dancyu」「グッドモーニング」「おとりよせネット」「ノンストップ」「王様のブランチ」「めざましテレビ」「ミシュラン東京ビブグルマン」「news every」「ラヴィット!」etc

海外

「CNNNews」「Forbes」「The Finacial Times」etc

PIZZALABOの生地が凄い理由

5年の歳月を経て、完成したPSTオリジナルブランドの小麦粉は軽い食感を生み出すのに欠かせないものです。

その小麦粉から作られるピザ生地は日本人が知っているナポリ風ともアメリカ風、ローマ風のいずれにも属さない、世界でも注目された耳まで美味しい生地となります。

後ほどレビュー内にて記述しますが、上記の写真の様に隙間が多く、パリッとした食感とほのかにモッチリとした食べ応えがあります。

ピザに関する役立つ情報が満載

「PIZZALABO」の公式HPを見ると商品についての情報は当然ながら、様々な器具での調理方法やアレンジの方法、ピザに合うスープやサラダ、ビール、カクテルなどとお役立ち情報が多数あります。

冷凍ピザを注文してから、上記の情報を参考にした酒や材料を購入することでレストラン以上にリッチな食生活を送ることが可能となります。

レビュー

今回紹介するのは「PIZZALABO」の「3種のトマトベースセット」であり、サンプルとして頂きました。

セット内容は「Pizza Tamaki」「Pizza マルゲリータ」「Pizza オリーブ」となっています。

▼専用のダンボール。
PIZZALABO、専用、ダンボール

▼中身。
PIZZALABO、中身

▼ピザ3種。
PIZZALABO、セット、一覧

焼かれる前から既に具材が沢山使われていることがわかり、今までおとりよせした商品の中でもここまで立体感があるピザは初めてです。

▼メニューも同梱。
PIZZALABO、メニュー

焼き方と器具の選び方

PIZZALABO、マニュアル

今回はサクサク食感ともちもち食感をのどちらも試食し、かつ、様々な器具で調理してみました。

焼き方&使用器具一覧

Pizza Tamaki(サクサク)
冷凍のままガスオーブンで加熱

Pizza マルゲリータ(もちもち)
解凍してからオーブントースターで加熱

Pizza オリーブ(サクサク)
冷凍のまま魚焼きグリルで加熱

サクサク生地にする場合

PIZZALABO、ガスオーブンで調理

1.冷凍のまま袋から取り出す。
2.予熱した調理器具にて焼く。
3.チーズがフツフツとしだす直前に取り出す。

冷凍ピザは高温で一気に!

冷凍ピザの状態ではガスオーブンと魚焼きグリルで試しましたが、両方とも家庭用の器具を用いる場合にはマックスの火力で4,5分予熱します。

ガスオーブンの場合は二段ある場合は下段に入れ、250℃で3~4分ぐらい加熱して丁度いい仕上がりでした。

魚焼きグリルの場合は入れた瞬間に弱火にしても、仕上がる(おおよそ5分)までに焦げやすいのでアルミホイルを被せた方が良いですね。

もちもち生地にする場合

オーブントースターでピザを調理、焦げやすいので注意

1.冷凍ピザを解凍する。

①自然解凍なら常温3時間。
②電子レンジなら解凍モードで2~4分。
③冷蔵庫での緩慢解凍ならば8~12時間。

2.柔くなったら取り出し袋から取り出す。
PIZZALABO、解凍

生地が曲がる様になれば解凍は終了となります。

3.予熱した調理器具にて焼く。

ポイント

アルミホイルを敷くと掃除が楽になりますが、火の通りが悪くなるので、大抵の調理器具では敷かずに焼くことを推奨します。

又、加熱時間が長すぎるとチーズや生地が硬くなるので味が落ちてしまいます。

オススメの調理器具と加熱時間

ピザのチーズは焦がさないのが美味

一般家庭ではオーブントースターと魚焼きグリル、フライパンのどれかを選ぶことになると考えられますが、オーブントースターで作る方法が公式だけではなく、管理人もオススメします。

使用する器具によって加熱時間が異なる為、出来上がりの目安は『チーズが溶け始めて、何処かがフツフツと盛り上がったら完成』とするのが良かったです。

ポイント

細かい検証などは公式HPが行っている為、「美味しい焼き方」を参考にしながら調理すると良いでしょう。

特に、『ホットプレートで焼くと100倍楽しめる!』『BBQで冷凍ピウザを美味しく焼くには?』などの個人で試すには厳しい実験も行っているので、間違いなく美味しい調理方法がわかるでしょう。

Pizza Tamaki(サクサク)

PIZZALABO、pizza、tamaki、盛り付け

チェリートマトとバジルペースト、スモークモッツァレラ、ペコリーノ・ロマーノを使用したPSTの看板メニューです。

燻製したスカモルツァほど塩気とスモーキーさはないですが、穏やかな薫香でも風味を活かせる組み合わせになっているのでスモークモッツァレラ特有の味わいが堪能できますね。

チェリートマトの鋭い酸味かつスッキリとした後味がペコリーノ・ロマーノの塩気と相性が良く、バジルの風味が優しくまとめてくれます。

多種多様なチーズ、日本人好みのものをピックアップ
【プロが色々なチーズを実食】ハイ食材室にて購入

・世界中のプロが使用している商品を日本で使える。
・日本人の好みに適した商品を多数取り扱っている。
・業務用サイズの値段は安いが品質は高い。

続きを見る

チーズに関しての細かい解説は当サイトのリンクから辿れば全てわかります。

▼ピザ生地とは思えない空洞がある。
ピザ生地でありながらもフランスパンの様なクラム、PIZZALABO

厚みが異なる耳の部位はサクサク・ザクザク・パリンと歯応えが異なり、中はフワリと軽やかです。

ソースがある部分はサクサクとした生地とチーズが絡み、得も言われぬ多幸感に包まれますね。

高級な小麦粉で作られた生地はソースが無い耳の部分だけでも美味しいと言えるほどに芳醇な香りがし、ピッツァの耳を残すタイプのイタリア人ですら喜んで食べるでしょう(笑)。

▼Pizza オリーブの断面。
PIZZALABOの生地断面

美味いフランスパンを彷彿させる生地であり、フランスパンは中の部分に空気を含むほど味が向上すると言われており、似たような見た目に仕上がっていますね。

空気を含むメリットは「外側の芳ばしさが増す」「小麦粉の味が香りが強くなる」「カリッとした食感が生まれる」「口溶けが良くなる」などであり、これらの性質がピッツァに反映されたら美味しいに決まっています。

耳の部分だけではなく、薄い中心部までも見事な気泡が出来ており、ピッツァとフランスパンの良い所取りである様な非常に優れた生地でした。

Pizza マルゲリータ(もちもち)

PIZZALABO、マルゲリータ、盛り付け

マルゲリータにはフレッシュバジルを載せる代わりに、たっぷりのバジルペーストを使っており、非常に豊かな風味を楽しむことが出来ます。

トマトソースにはニンニクやタマネギなどの素材を使わず、各種素材の美味しさをシンプルに楽しめる様に作っていますね。

トマトの新鮮さを感じるほどにソースには香りと酸味が残っており、安物のモッツァレラとは違う、本当のモッツァレラのコクと雑味のない旨味を体験できます。

もちもち生地の場合は解凍する際にでる水分が程よく生地に染みることで、日本人好みのモチモチとした食感に中が変化しますが、表面はカリッとしています。

Pizza オリーブ(サクサク)

PIZZALABO、オリーブ、ビールと一緒に

薄く敷いたトマトソースの上にグリーンオリーブとブラックオリーブをこれでもかというぐらいに使われており、チェリートマトとケッパーがトッピングされています。

チーズを使っていませんが、オリーブとケッパーは塩漬けされているものなので、塩気と旨味が強く、酒との相性に特化したピッツァという印象です。

又、ニンニクがそれなりに使われているので、酒好きの父親に絶大な支持を得そうなので、父の日にプレゼントするのが良いかもしれません。

日本のビールも軽めの味のものなら相性が良いですが、ここでは「PIZZALABO」の公式でオススメしているイタリアンビール「ペローニ ナストロアズーロ」のマリアージュが素晴らしかったです。

ペローニは副原料にトウモロコシを使うことにより、ラガービールよりも後味がスッキリとしており、柑橘類に似た香りのおかげで次々とピッツァとビールに手が伸びてしまいます。

▼酒と副菜を用意すれば豊かな食卓に。
PIZZALABO、オリーブ、ビールも一緒に、ペリーニ

冷凍したままグリルで焼いた場合には水分が少しだけ少なく感じる仕上がりになったので、他の調理器具で作った場合と比べるとザクッとした食感が強くなります。

ハードに仕上げるならばグリルでも良いかもしれませんが、オーブントースターかガスオーブンならばアルミホイルで覆う必要もなく、片付けも楽なので、先述した様にオーブントースターが圧倒的にオススメです。

又、他の冷凍ピザメーカーと比べると不思議なことに冷凍したまま焼いた方が美味しいと感じられ、元々クリスピーな食感を好む傾向がある管理人には冷凍状態で調理するのが好みでした。

総評

確実に今まで食べた冷凍ピザとはレベルが異なり、冷凍ピザどころか実店舗でもこのクオリティは中々出会えません。

特に嬉しいポイントが解凍しなくとも味が良く、後片付けが楽な所であり、好きなタイミングですぐに食べられるのは非常に嬉しかったですね。

『気軽に通販で買えるのが冷凍ピザ』という印象があると思いますが、本製品ほどの高級品かつ良品ならばプレゼントやギフトに利用しても喜ばれるでしょう。

素材を吟味し、技工・工夫を凝らした「PIZZALABO」の冷凍ピザは『たかが冷凍ピザ』と考えている人を良い意味で裏切ってくれるほどの製品でした。




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