セールスポイント
・たっぷりのニンニクとアグー豚を使った肉味噌和え。
・ニンニクが入っているが匂いはかなり控えめ。
・ごはんのお供に、酒のあて、料理にと活躍の場面は広い。
沖縄アグー豚について
アグー豚は沖縄固有の貴重な在来豚で、現在では国内唯一の在来種となってしまいました。
私達がよく食べている種類はランドレース種(色白い豚)とバークシャー種(日本では主に黒豚として流通)という外来種のものです。
アグー豚の特徴は通常の豚と比べて、小型で子供をあまり産まないので非常に生産効率が悪いです。
しかし、肉質は柔らかく、脂肪分が多いにも関わらず臭みが少なく、更にコレステロール値が通常の豚と比べると1/4ほどになるそうです。
レビュー
今回紹介するのは「流民」の「あぐ~豚 にんにく肉味噌」です。
▼瓶はこのようになっています。肉々しさをアピールしている感じがします。
▼ですが、フタをあけるとこのようにニンニクフェスティバルです。
▼お皿に盛り付けてみましたが、ニンニクの割合はこれに近いものと思っておいてください。
ニンニクはシャキシャキしており、市販で売っているニンニクの醤油漬けの味わいに少し似ていますね。
ニンニク臭さはほとんどないので、においはあまり気にしないで済みそうです。
肉味噌の味はやや甘味と酸味があり、ほんのりピリッとしていますが、味噌自体の味は強くありません。
ニンニクの味がしっかりと肉味噌に染み込んでおり、小さなネギのみじん切りが食感にアクセントを加えています。
アグー豚は脂肪分の融点が低く、口溶けがいいのが特徴なので、冷蔵庫から出してすぐに口の中に入れても溶けるように馴染んでいきますね。
主にご飯のおかずにするか、おつまみにするような商品ですが、料理にも使えます。今回は更にスタミナをつけるために生姜と野菜をたっぷりと使ったスタミナレタスチャーハンにしました。
スタミナレタスチャーハン
3人前の材料
ご飯 2合
鶏ガラスープの素(ユウキ) 大さじ1.5
濃口醤油 大さじ1
ごま油 小さじ1
チャーハンの具
サラダ油 小さじ1
「あぐ~豚 にんにく肉味噌」 大さじ2
生姜 30g
長ネギ 40g
チャーハン用の油(ラードかサラダ油) 大さじ1
卵 2個
塩コショウ 少々
レタス・サニーレタス 適量
1.ご飯に調味料を入れて、普段食べているご飯よりもやや硬めに炊く。
2.レタス・サニーレタスを食べやすい大きさにちぎる。
3.「あぐー豚 にんにく肉味噌」を粗みじん切りにして、弱火で炒める。
4.生姜はみじん切り、長ネギは1cmぐらいの角切りにする。
5.「あぐー豚 にんにく肉味噌」のニンニクに火が通ったら、生姜を入れる。
6.生姜の香りが出てきたら、長ネギを入れ、1分程炒めたら別皿にとっておく。
7.卵を割り、炊きあがったご飯と一緒に混ぜる。
この時、固まりが出来ないようにしっかりと混ぜることでパラッと仕上がります。
8.中華鍋に油を馴染ませたら、中火にして卵入りご飯を入れる。
9.焦がさないようにこまめに木べらで上下をひっくり返すように混ぜる。
出来るのなら鍋をあおって、混ぜても大丈夫です。
11.レタス・サニーレタスを皿の上に載せ、その上に出来たチャーハンを盛り付ける。
葉物に軽く火を入れたい人は火を落としてから、混ぜると程よくなります。
このチャーハンにトマトを添えてあげると栄養バランスが良くなるので、なおスタミナ回復に適したメニューになります。
ニンニクは10粒ほど入っていますが、ニンニクの匂いはほとんど感じないので無臭ニンニクのように使えます。
ですが、旨味はしっかりと残っているので餃子の具に使うなども面白そうです。
肉はほぼ入っていないチャーハンですが、豚肉の味が活きています。
逆にたっぷりと入っている生姜は脇役のごとく主張はしていませんね(笑)。
総評
肉味噌という響きで買いましたが、ニンニクの味噌漬けでした(笑)。
ですが、ご飯のお供からおつまみ、料理と幅広く活躍の場面があるので、ストックしていい商品ですね。