セールスポイント
・甘く煮たオリーブの実をドライフルーツにした製品。
・オリーブのコクが濃縮され、たまらない。
・日本の小豆島で一番のオリーブ農園のプロデュース商品。
東洋オリーブについて
今では小豆島のオリーブと言えば誰もが耳にしたことがあると思いますが、こちらのメーカーはオリーブが食品として馴染みのほとんどない時代である1955年から農園を開いたパイオニア的企業です。
今も昔も自社農園で栽培した果実を収穫し、旬の採れたてオリーブを最終工程まで全て自社工場で加工を行っています。
又、ヨーロッパから仕入れた高品質なオリーブの実もそのまま輸入して自社加工しており、リーズナブルな商品も楽しむことが出来ます。
画像は東洋オリーブの公式HPから引用させて頂いています。
こちらのマーク(イメージキャラクターのトレアちゃん)が付いているものは海外産のオリーブを使っていることを示しており、小豆島産と海外産を簡単に見分けられる様になっています。
オリーブオイルと言えば化粧品に使われることも有名ですが、こちらでも当然販売しています。
おりーぶぐらっせについて
「東洋オリーブ」産まれのドライフルーツであり、見た目は甘納豆を彷彿させる様な商品ですね。
オリーブグラッセという商品名なだけあり、オリーブの実が苦手な人や子供には好まれにくいですが、クセがある食品は一度リピーターになると辞められず、こちらの商品も例にもれず再購入する人が多いそうです。
-
【実食】オリーブチョコスイーツ「おりぐらっちょ/東洋オリーブ」
・甘く煮たオリーブの実をチョコでコーティングした洋菓子。
・ビターチョコとオリーブのコクは思いの外マッチしている。
・日本の小豆島で一番のオリーブ農園のプロデュース商品。続きを見る
こちらをチョコレートでコーティングしたのが以前当ブログで紹介した「おりぐらっちょ」という製品であり、こちらも独特の美味しさを楽しめます。
レビュー
今回紹介するのは「東洋オリーブ」の「おりーぶぐらっせ」です。
▼パッケージです。
▼盛り付けたものです。
ブラックオリーブをドライフルーツにしたものなので、緑色の若いオリーブの実と比べてフレッシュさはほとんどありません。
しかし、オリーブの歯ごたえはしっかりと残っており、噛むたびにジュワッとオイリーな味が口に広がり、甘みとオリーブ独特のコクが一気に口の中で広がります。
通常のオリーブの実よりも濃厚になっているので、味と香りはスーパーで販売している瓶タイプの塩漬けよりも強く感じられ、単品で主役級の存在感ですね。
見た目や文章からではオリーブの味が強いだけの印象があると思いますが、糖蜜にじっくり漬け込んだオリーブは上品な甘みが染み込んでおり、オリーブの実でありながらも十二分にスイーツの役割を果たしています。
日本茶や紅茶よりも圧倒的にコーヒーとの組み合わせが良く、「おりーぶぐらっせ」のほのかな甘味と強い風味、そして、油分がコーヒーの酸味を中心に引き立ててくれます。
一方、日本茶や紅茶だとオリーブの香りと味に負けてしまい、後味がややクドくなる印象がありました。
総評
オリーブをドライフルーツにするという奇抜な発想ですが、塩漬けとは全く異なる美味しさが楽しかったです。
単品の塩漬けだと精々酒のあてに使うことぐらいしか出来なく、お手軽とはやや言い難いですが、「おりーぶぐらっせ」ならスイーツから洋菓子作り、おつまみまで幅広く、何よりもシンプルに取り出せる点が素晴らしいです。
ややクセがある商品ですが、オリーブ好きな人には一回は試してほしい商品でした。
-
【実食】オリーブチョコスイーツ「おりぐらっちょ/東洋オリーブ」
・甘く煮たオリーブの実をチョコでコーティングした洋菓子。
・ビターチョコとオリーブのコクは思いの外マッチしている。
・日本の小豆島で一番のオリーブ農園のプロデュース商品。続きを見る