【レビュー】辛MAX漬|岩手一升漬の激辛版は旨み濃厚|ハコショウ食品

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辛MAX漬、ハコショウ、中身、盛り付け

セールスポイント

・岩手の名物一升漬を激辛にした商品。
・激辛なだけではなく、旨味もたっぷり。
・色々な料理に使うことが出来る。

ハコショウについて

1885年に創立された「ハコショウ食品」は味噌や醤油などの醸造業を営んでいるメーカーであり、多数の発酵食品を製造しています。

特に有名なのが岩手のお土産屋にも置いてある「呑んべい漬」であり、折り詰めに使われるイメージである小型の折箱(おりばこ)をデザインしたケースに唐辛子の効いた醤油漬にされたきゅうりが入っています。

「呑べい漬」は3種類販売されており、「呑べい漬」「呑んべい漬 辛ZERO」「呑んべい漬 爆辛」から選ぶことが出来ます。

辛MAX漬とは?

岩手県では辛いものが好きな県として有名だそうで、一升漬(三升漬)という唐辛子をたっぷりと使った漬物(調味料)が重宝されています。

一升漬は青唐辛子と麹、醤油を同量で漬け込み、人や店によっては何年も継ぎ足しながら作られています。

【レビュー】辛い大人のしょうゆ麹|青唐辛子と麹のピリ辛調味料|麹屋もとみや
青唐辛子・麹・醤油を長期熟成させた岩手名物。ピリ辛ながらも麹の甘さがほのかに感じられます。

通常の一升漬けはこちらの記事を参考にしてください。

甘みと辛味を楽しめ、ごはんのおかずや酒のあて、薬味としても汎用性の高い漬物ですが、更に赤唐辛子をたっぷりと入れた激辛一升漬が「辛MAX漬」です。

どれぐらい辛いかと言うと『はっきり申し上げて、そうとうな激辛です。辛いものは平気とおっしゃる方も、それなりに覚悟して味わってくださいね(笑)。』と公式に記載されるほどです。

レビュー

今回紹介するのは「ハコショウ食品」の「辛MAX漬」です。

▼パッケージです。

辛MAX漬、ハコショウ、パッケージ、化粧箱

昔の酔っぱらいが持っているお土産のイメージNo.1の折箱をモチーフにしたデザインになっています。

▼中身です。

辛MAX漬、ハコショウ、激辛、一升漬

漬物は真空パックになっているので開ける前には香りがしないのでお土産にも最適です。

▼見るからに辛さがヤバそうです(笑)。

辛MAX漬、ハコショウ、中身、盛り付け

まず気をつけて欲しいことは舐めるぐらいの極少量から味見をしないとむせるぐらい強烈な辛さであり、日本で販売されている商品の中でもトップクラスの辛味があります。

封を切った時点で唐辛子の刺激的な香りがし、同時にしっかりと発酵している匂いがします。

大根はしんなりとしていますが、小さい欠片の中に米麹の甘味と旨味が凝縮されて染み込んでいます。

デスソースやジョロキアパウダーなどの辛いだけの商品は多数ありますが、「辛MAX漬」は新鮮な風味と強い旨味を楽しめる良い商品です。

▼納豆に混ぜ込み、豆腐に載せたものです。

一升漬けは納豆とも中々合う

そのまま食べるとかなり辛いので、基本的には薬味として使うことが多くなると思います。

納豆に小さじ1程度の「辛MAX漬」を入れてかき混ぜ、豆腐に載せた後に納豆についているタレをかけるだけなのでお手軽です。

辛いものは大抵甘みを加えるとバランスが良くなるので、甘味のある良い豆乳を使った高い豆腐と組み合わせると抜群の美味しさを発揮します。

▼市販の味噌ラーメンにオススメ。

同じ味噌ラーメンにも合う

茹でた野菜をたっぷり入れた味噌ラーメンに「辛MAX漬」を載せると、家に居ながらも外で食べる様な立派なラーメンに様変わりします。

カップラーメンに入れてもいい仕事をしてくれるので、蒙古タンメン中本の様な味をオリジナルで作ることも出来るかもしれません(笑)。

▼ラーメンと重複していますが、豚汁もオススメ。

一升漬はとりあえず味噌汁に入れれば大正義

豚汁には様々な辛い薬味が使われますが、新潟名物のかんずりも豚汁に使う人もいます。

かんずりと違う点を挙げると大根と隠し味の甘酒のおかげで、複雑な旨味とフレッシュさを感じるので豚汁の風味をより高めてくれます。

ただし、入れすぎると豚汁のバランスが崩れてしまうので、そういう意味では七味やかんずりの方が無難かもしれません。

総評

辛いだけの商品は沢山ありますが、発酵した旨味がたっぷりと入っているので優秀な調味料となりました。

そのまま食べて酒のあてにするには相当な辛い物好きでも少数派だと思いますが、マッコリとは相性が良いかもしれません。

逆に言えば少しあれば事足りる程の強い味なので、少量でも長めに楽しめるとも言えます。

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