セールスポイント
・青森県産「ふじりんご」をまるごとパイで包んである。
・瑞々しいリンゴかつサクッとした食感が楽しい。
・全国菓子大博覧会にて金賞を受賞している。
ラグノオとは?
1884年に創業された小さな和菓子屋でしたが、長年愛されることにより時代と共に成長してきました。
2002年に開かれた第24回全国菓子博覧会では「気になるリンゴ」が金賞を受賞しており、その後の同大会でもラグノオの商品は金賞を何度も受賞しました。
そんなラグノオが扱っている商品は青森県に本社を構えるだけあり、リンゴを中心としたお菓子から始まり、焼き菓子や和菓子などを販売しています。
気になるリンゴの特徴
アップルパイというと通常は切ってあるリンゴを煮て作りますが、「ラグノオ」が発売している「気になるリンゴ」は違います。
なんと、シロップ漬けしてある1個分のリンゴをパイ生地で包み込んで焼いているのです。
何故そのようなことをしているかというと、リンゴの歯ごたえを活かすためです。
「気になるリンゴ」ではリンゴの芯をくり抜き、皮ごと特性のシロップに1ヶ月以上漬け込むことで中まで均一に味を染みさせています。
そうすることにより、リンゴのシャキっとした歯ごたえを残すことに成功しました。
シロップに長く漬け込むことにより、味が良くなるだけではなく、賞味期限が長くなっているのも人気の秘訣です。
レビュー
今回紹介するのにはラグノオの「気になるリンゴ」です。
▼パッケージは中々オシャレであり、ちょっとしたプレゼントにいいですね!
▼中身はこのようになっており、緩衝材などは特に入っておらず、紙で包まれているだけです。
▼フィルムで更に包装されています。
賞味期限は製造日から45日も保つという驚きの保存性の高さです。長持ちするので、ある程度まとめて購入することが出来るのは嬉しいですね。
▼2つに切り分けてみました。
パイ生地はそこまで厚くなく、リンゴがキレイな形になっているのがわかりますね。くり抜いた芯の部分はシロップ漬けされているリンゴを角切りにし、カスタードクリームの様なものと和えて、ギッシリと詰め込まれています。
パイ生地はサクサクというよりはしっとりとした食感になっていましたが、油っぽくなく、生地が薄いのであまり主張はしていませんね。
メインのリンゴはシロップ漬けと聞いていたので、かなり甘い味を想像していましたが、そのようなことは無く、ほのかな酸味と上品な甘さが良いですね!
リンゴにはシロップが均一に入っており、リンゴのシャキシャキした食感がたまりません!
1人でまるまる1個食べるにはボリュームがかなりありますが、味付けが控えめなので、半分ぐらいなら簡単に食べることが出来ると思います。
▼まるごと入っているので、勿論皮は付いています。
この皮をよくよく見ると物凄く皮が薄いのがわかります。厚い皮だと気になりますが、これぐらい薄い皮だと食べていても気になりませんでした。
▼電子レンジで1分加熱し、250℃のオーブントースターで4,5分焼きました。
温かいアップルパイにはやはりバニラアイスクリームですよね(笑)。
そのまま食べるしっとりしたパイ生地とは違い、サクサクした食感をプラスすることが出来ます。
ここまで加熱してもシャキシャキしたリンゴの瑞々しさはなくなりませんが、甘味が出てきます。
なので、サッパリした味が好きな人はそのまま食べるほうが良いかもしれませんね。
総評
パッケージと見た目のインパクトがあるので面白い商品ですね。
食べてみると見た目の豪快さとは打って変わって、サッパリ目の味付けが好印象でした。
甘くて、大きいだけの商品かと最初は敬遠していたのですが、買ってみて良かったです(笑)。
コストパフォーマンスも悪くなく、賞味期限が40日程度あるのも便利です。