セールスポイント
・作り置きをしないで、注文が入ってから職人が手作業で加工する。
・50gの小分けサイズかつ、冷凍されているので使い勝手がいい。
・加工場は衛生面に気を使っている国際安全管理HACCPに準じている。
最高級の新鮮な馬刺しを提供
「熊本馬刺しドットコム」では馬刺しの注文が入ってから新鮮なさばきたてを提供しています。
多くの魚や肉は熟成させることでタンパク質が分解され、旨味であるアミノ酸が増加します。
生物ごとに熟成させる期間は変わりますが、馬肉に限っては熟成させるよりも鮮度が良いものが美味しいとされています。
又、馬肉の加工は機械では味が落ちてしまうそうなので、「熊本馬刺しドットコム」では職人が一つ一つ手さばきで加工しています。
小分けで便利
50gの馬刺しは調度1人分ぐらいの量です。
馬刺し自体は沢山食べるものではなく、バクバク食べていると飽きてしまいますが、この量だと最後まで楽しみながら食べきることが出来ます。
冷凍品ですが、小分けにしていることですぐに解凍して食べることが出来るのも嬉しいポイントですね。
こだわりの馬肉への飼育方法
通常、馬を肥育するのは牧草を中心ですが、「色」と「霜降り」がキレイで「旨味」と「甘味」が多い馬肉にするために、穀物飼料で肥育しているのが特徴です。
又、熊本は馬の生産地としてはトップクラスなのですが、年間で100頭ほどしか生産されていないそうです。なので、品質と生産量が安定していません。
そこで、日本人が経営するカナダの広大な牧場で食用の馬を1年間育て、2年ほど熊本で肥育してから出荷しています。
衛生的に扱っているので、安心出来る
食品を製造・加工するのには適した順番を行うことで安心して、口に入れられる食べ物を作ることが出来ます。
特に生食用である馬刺しが不衛生では不安になってしまいますよね?
そこで、「馬刺しドットコム」ではHACCP(ハサップ)に基づいた管理を行っています。
HACCPはざっくりいうと、あらゆる食中毒のリスクを減らすための手順とその記録をすることで危険な商品を市場に出さないようにするシステムです。
国際的な食品規格なので、かなり信頼出来ます。
レビュー
今回頼んだのは「熊本馬刺し 上赤み」に加えて「オリジナル醤油」を追加で注文しました。
初回限定になりますが、送料込みで税込み2,990円の「熊本馬刺し 上赤み3パックセット」が1,980円で5つまで購入することが出来ます。
馬刺し専用醤油は税込み324円となっています。
▼箱はこのようになっており、期待出来そうな雰囲気があります。
ギフト用に使いたい場合には税込み216円で高級感のあふれる箱にしてくれます。
▼中身はこのようになっています。
解凍の説明書がついているのでそちらはしっかりと読みましょう。
▼小分けになっており、このようになっています。
▼流水で5~10分程度かけて、解凍します。
▼公式通り、10分経ってから包丁を使って切ってみたら…
芯が若干凍っているぐらいの解凍具合でした。ですが、正直うまく切れませんでした…。
▼再挑戦したものがこちらです!
今回は冷凍庫から出して、すぐに流水で5分解凍しました。そうするとキレイに切ることが出来ました。断面なこのようになっており、中心は凍っています。
▼盛り付けたものがこちらです。
▼まずはオリジナル醤油だけで味わいます。
食べてみるとびっくりするほどこの馬肉美味しいですね!
今まで食べてきた馬刺しとはレベルが違いました。
歯切れがよく、脂肪分がない赤身なので肉自体の味がよくわかります。
獣臭は一切なく、薬味がなくても美味しく食べられます。
オリジナル醤油の甘味はかなり強いのですが、馬刺しに合い、金沢の醤油に砂糖を足したらこんな感じかなぁと思いました。
▼次は薬味ありで試しました。
大葉と生姜、ニンニクは王道なだけあり、とても良く合います!
公式の食べ方では生姜とニンニクを1:1の割合でオリジナル醤油に溶かして食べるのがいいと書いてありましたが、確かにバランスが良かったので、試してみてください。
写真では薬味を乗せるだけにしていますが、それでも美味しく食べられます。
公式通り、3mmぐらいのスライスが1番美味しく食べられると思います。
▼次にに王道の組み合わせである馬刺しとタマネギスライスの組み合わせです。
こちらは味ポンとオリジナル醤油で頂きましたが、オリジナル醤油の方が圧倒的に合いますね。
タマネギがあるときは薬味は無しか少なめで食べるとタマネギの辛味が活き、また違った美味しさを楽しめます。
関東の濃口醤油、塩、カラシ、ワサビなど様々やってみました。
ちなみにカラシとワサビは色々と残念すぎたので試さないほうがいいと思います。
甘いタレが苦手な人ならば濃口醤油はオススメ出来ます。
この甘い醤油こそ馬刺しの定番のタレですが、イメージに縛られる必要はないと思います。
色々やった中でもオススメは塩ですね!
▼今回使った塩はヒマラヤピンク岩塩です。
1つめは生姜、ニンニク、長ネギを薬味として使いましたが、塩で食べると洋酒にも合わせることが出来ますね!
▼もう1つのオススメは塩とガーリックチップです!
暇な時にオリーブオイルで揚げたニンニクチップを唐辛子とブラックペッパーと一緒に漬けておいたものなのですが、これなら国際的に愛されそうな味な気がしました(笑)。
総評
色々と楽しませてもらいましたが、日本酒、焼酎、ご飯に合わせるならオリジナル醤油や普通の濃口醤油で食べるのがオススメです。
逆に、ワインやビールに合わせるならば塩がいいですね。
どちらも定番の薬味やタマネギが合うので、気分に合わせてチョイスする事が出来ます。
馬肉自体は元々安くないのですが、クオリティがとても高いので是非食べてみてください!