セールスポイント
・美智子皇后陛下も絶賛した和菓子。
・平成5年に開かれたG7(主要国首脳会議)にて、各国のお土産として配られた。
・高級感のあるデザインかつ、長持ちするのでギフトに最適。
飛騨のかたりべについて
「音羽屋」の作っている「飛騨のかたりべ」は麦こがし(香煎)ときな粉を練り合わせて、糖蜜をコーティングした昔ながらの駄菓子をベースに作られた和菓子です。
駄菓子が元でありながら、上品な見た目をしているのが特徴です。
様々な名誉のある和菓子
こちらの商品は美智子皇后陛下が御来光の折に1度だけではなく、2度もお買い求めされた和菓子です。
それだけではなく、平成5年に開かれたG7(主要国首脳会議)では「飛騨だがし」の詰め合わせが日本を代表するお土産として選ばれ、各国大臣に高評価を得たそうです。
レビュー
今回購入したのは「音羽屋」が作っている「飛騨のかたりべ」の12個入りです。
▼パッケージは高級感があり、知らなければ低価格と思うことはないでしょう(笑)。
▼一切保存料などは使われておらず、純粋なお菓子であることがわかります。
長めの賞味期限
そうでありながら2ヶ月も賞味期限が保つのは和菓子の中では珍しいですね!
ちなみに「麦こがし」は煎り麦、香煎、はったい粉とも呼ばれており、オオムギやハダカムギを炒ってから挽いた粉です。
炒ったことで消化しやすくなっており、戦国時代では保存食として用いられていました。
▼中身はこのようになっており、個別包装されているもの更に袋に入れてあります。
▼約5×3cmぐらいのサイズなので、そこまで大きくありません。
コーティングされている糖蜜はサラっとしており、手は汚れませんのでお茶菓子にも使いやすいですね。
▼食べてみるとコーティングされている糖蜜のザクッとした食感を楽しむことが出来ます。
割ってみると厚くコーティングされていることがわかりますが、これのおかげで歯ごたえと甘味のバランスが保たれているようです。
味はちょっとクセがありますが、高級な味わいのするきな粉棒というイメージが近いと思います。
素朴な味わいはいつまでも楽しむことが出来るので、飽きが来ないのが特徴です。
昔ながらの駄菓子を彷彿させますが、どことなく洗練されたものを感じました。
総評
味わいはかなりシンプルですが、保存性が高く、素朴な味わいがどことなく懐かしい和菓子ですね。
シンプルな味わいなせいか、いざ食べてみると結構食べてしまいます(笑)。
とっさのおもてなしやお年寄りへのお贈り物には良く、Amazonでサッと注文出来るのが便利ですね。
濃厚な味わいが多い昨今ですが、サッパリ目かつ素朴な和菓子を食べたい人にはオススメです。