セールスポイント
・小林牧場の高品質生乳のみを使用したカマンベールチーズ。
・快適な環境で育てられた牛から取れる高品質な牛乳を使用。
・材料から製造まで全て牧場内で行われている。
小林牧場について
「小林牧場」は豊かな自然環境がある北海道江別市にて営業しています。
ここの牧場の特徴としては良質な牛乳を作るために、牛の健康管理を大切にしていることです。
従業員も多くなく、乳牛しか育てていないので、商品は乳製品オンリーになっています。
なので、種類も多くないですが、その代わりいずれも高評価です。
乳牛の健康管理を重視
エサである飼料は土作りに使う肥料から始まり、牧草が牛の口に入るまで、全て牧場内で完結するようにしています。
又、快適な牛舎環境づくりを重視しており、フリーストール牛舎(放し飼い牛舎)を導入することでストレスフリーになる努力をしています。
ストレスが減ることにより、乳牛の健康が保持されやすいのは勿論、乳量の増加や繁殖成績が向上するそうです。
レビュー
今回紹介するのは「小林牧場」の「小林牧場物語 手づくりカマンベール」です。
▼パッケージはこのようになっています。
▼賞味期限は製造より25日となっており、雪印カマンベールの賞味期限である180日間と比べるとかなり短いですね。
短い理由として考えられるのは保存している間にも熟成が進み、濃厚かつクセのある味わいに変化するのを嫌って、日本人好みのサッパリとした味を食べてもらいたいからでしょう。
▼このチーズは缶詰に入っているタイプです。やはり、味の変化には相当気を使っているようです。
▼チーズの多くは常温で何分か出しておいてから食べたほうが美味しいです。
食べる分だけ切り分けて出しておくのが1番良いですね。食べる前に10分ほど室温に戻しておくと良いとパッケージの側面に記載されていたので、そうしました。
▼切り分けてみるとトロリとした見た目にはならず、ナイフにもあまりくっつきませんでした。
見た目に反して、トロリとしていない外見からは想像できない舌触りの良さに驚きました。
細かい味の表現が上手く出来ず、シンプルに美味いという表現になりますが、スーパーで売っている手軽に買えるカマンベールと比べると話しにならないぐらい美味しいです。
そして、元からクセの少ないチーズであるカマンベールが更に食べやすくなっているように感じます。
十分コクがあり、濃厚と言っても差し支えないのですが、口の中で溶けた瞬間には味が膨らみますが、最終的にはサッパリするような雰囲気がありました。
味がとびっきりいいので、純粋にチーズのみを味わうことをオススメします。
総評
日本の牛乳は輸出するほど海外で高評価されているのですが、日本の乳製品は美味しくないと海外の人が良く言っているそうです。
管理人も国内産のチーズはあまり買うことはなかったのですが、品質の良い国内産のチーズが最近では増えてきたそうなので購入する機会が増えそうですね。
送料抜きの販売価格の平均値は900~1,000円ぐらいなので、駅ナカに入っているチーズ専門店で販売している本格チーズと同じぐらいですね。
そう考えると、偶の贅沢にこちらのチーズを買ってみるのはいいかもしれません。