【実食】ひとめぐり「ブリュレ カスタード イン バウム/円甘味」

セールスポイント

・北海道物産展で大行列が出来る人気商品。
・バウムクーヘンにカスタードクリームを詰めてある。
・冷凍品なのでいつでも楽しめ、味が３種類ある。

北国からの贈り物について

北海道における製造加工・卸売事業・小売業など幅広い仕事を行っている「北国からの贈り物」は様々な商品を取り扱っています。

魚貝類から始まり、野菜、フルーツ、ラーメンなどを販売しており、北海道の地域貢献に役立つことを大切にしています。

こちらのメーカーでは数種類試しており、こちらの商品以外も紹介しています。

製造している円甘味について

今回紹介する商品は北海道の小樽に店を構える「円甘味（まるあまみ）」が製造しており、2011年に開業した比較的新しい菓子店です。

こちらの店はかりんとう饅頭や中華まんじゅうなどの北海道におけるご当地銘菓を製造しているメーカーでしたが、和菓子だけではなく洋菓子も取り扱っています。

バウムクーヘンに力を入れている店であり、通常の柔らかいバームクーヘンだけではなく、硬いバームクーヘン「堅焼きばうむ」、四角いシュークリーム「キューブシュー」などのちょっと変わった商品があるのが特徴ですね。

元々、「ヒルナンデス！」にて北海道物産展で大行列が出来る程の人気店として紹介されていましたが、2020/04/10の「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ！」で取り上げたことにより、知名度が更に上がりました。

ブリュレ カスタード イン バウムとは？

柔らかいバウムクーヘンにカスタードホイップクリームをたっぷりと詰め込み、表面をこんがりとキャラメリゼさせたケーキの様な洋菓子です。

「ブリュレ カスタード イン バウム（プレーン）」「いちご練乳ブリュレバウム」「紅茶ブリュレバウム」の３種類が販売されており、冷凍品なのでいつでも気軽に楽しめます。

又、冷凍品のケーキといえば無骨な商品が多い中、可愛らしいケースに入っているので、来客用にもそのまま出すことが出来るのが便利です。

レビュー

今回紹介するのは「円甘味」の「ブリュレ カスタード イン バウム ３種セット」です。

▼解凍した商品です。

▼１つ１つ丁寧に梱包されています。

▼カットした紅茶ブリュレバウムの断面です。

ブリュレ カスタード イン バウム

バウムクーヘンは体積でいうと半分ぐらいの割合であり、生地は薄め（層が少なめ）になっているので存在感は強くはありません。

又、想像するバウムクーヘンよりもしっとり柔らかくなっているので、シンプルなバウムクーヘンとはかなり違います。

ですが、そのバウムクーヘンが柔らかいカスタードホイップクリームで作られたふんわりとしたブリュレと相性を良くしており、プレーンはバニラ風味なのでサッパリした上品なクイニアマンみたいな雰囲気ですね。

全体的にそれなりの甘味がありますが、キャラメリゼがしっかり行われているのでほのかな苦味が香りと味を引き締めています。

いちご練乳ブリュレバウム

写真ではあまり目立たない色合いですが実物や断面を見るとほのかに赤くなっていることがわかります。

バウムクーヘンの生地にいちご練乳がたっぷりと練り込まれており、通常のプレーンタイプよりも甘味が強めになっています。

それ以外はプレーンタイプとほぼ同じ構成（主にクリームが違います）になっているので、生地の練乳の分だけ甘味が強いおかげでキャラメルの苦味を一番楽しめる味ですね。

紅茶ブリュレバウム

アールグレイをふんだんに使用したバウムクーヘンであり、紅茶の苦味がある分、甘味が一番控えめに感じる大人の味わいです。

写真を見ればわかる様に茶葉が粉末状になっており、抽出したエキスを加えた生地にコレを加えることにより想像以上に強い紅茶の芳醇な香りを楽しめます。

紅茶のシフォンケーキにホイップクリームをトッピングしたものがイメージに近いですが、シフォン生地と違いバウムクーヘンなので、少ない生地でも紅茶の強い味に負けていないバランスが良いですね。

総評

本製品は素朴なバウムクーヘンにフルーツやホイップクリームを一緒にトッピングしたプレートを１つの贅沢なケーキにまとめた様な印象です。

この手の商品は安易に中身だけ変えたものが多いですが、しっかりと生地に細かい工夫を行っているので、３種類の味わいはかなり違います。

冷凍品とはいえ、サイズがそこまで大きくないので解凍時間が短く、食べたい時に楽しめるのが大きなメリットです。

又、見た目が安っぽくないので、ちょっといい皿さえあればケーキ屋で買ってきた様なおもてなしを手軽にできるのも高評価でした。

ブリュレ カスタード イン バウム

北海道の贈り物

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