セールスポイント
・浅草に本店を構える高級とろろ懐石料理屋のむぎとろ。
・味付けがしてあるので、すぐに食べられる。
・冷凍食品だが、すぐに食べられる。
浅草むぎとろとは?
1929年に浅草 駒形堂の側にのれんを掲げた「浅草むぎとろ」は「むぎとろ」を長年名物として販売しています。
「むぎとろ」はすりおろしたとろろ芋を、ふっくらと炊き上げた麦飯にたっぷりと掛けたものです。
現在(2018/02/06)の時点では浅草に5店舗、蒲田に1店舗出しています。
様々な形態での食事を提供しており、リーズナブルな食べ放題から15,000円もするようなコースまで幅広い、とろろ料理を提供しています。
自宅で手軽に食べられる
自宅でとろろを美味しく作ろうとすると、出汁を取って冷やし、すりおろした山芋をすり鉢で当てないといけません。
そんなとろろをプロが店と同じ味付けをしてくれたものが、今回紹介する「むぎとろ」です。
冷凍食品なので、1年ほど賞味期限は保ちます。
常備しておくと軽い食事を食べたい時に便利です。
解凍も冷蔵庫で緩慢解凍を行うか、流水解凍で4~5分とすぐに出来ます。
レビュー
今回紹介するのは「浅草むぎとろ」の「むぎとろ」です。3袋セットで1袋には4個入っています。
冷凍食品なので、受取日時には気をつけましょう。
▼袋はこのようになっています。
▼トレーに入れられており、個別包装されています。
1つに80g入っているので、中々ボリュームはあると思います。
解凍時間は冷蔵庫で緩慢解凍したところ4時間程度かかりました。
流水で解凍しても味が落ちることはなかったので、電子レンジや湯煎以外の方法ならば問題は無さそうです。
▼「むぎとろ」なので、ご飯は勿論麦飯を用意しました。
醤油と濃厚な出汁が入っているので色はやや小麦色になっています。
▼粘り気は箸でご飯と一緒に持ち上げると少しずつこぼれ落ちるぐらいです。
実際に食べてみると山芋の味が濃厚ですね!
にもかかわらず、味付けが薄い訳でも、出汁が薄い訳ではないので、相当濃縮した出汁でとろろを伸ばしていることがわかります。
出汁にはかつお節、昆布だけではなく、ソウダ節やサバ節も入っているので旨味は複雑になっています。
味付けはしっかりとついており、いい醤油を使っているようですね。
トロリとした舌触りと旨味たっぷりなので、ご飯だけではなく、強い素材にも合わせることが出来そうです。
総評
管理人はこの「むぎとろ」を食べる前に「浅草むぎとろ 本店 Lounge Vsita」で食べたことが有りますが、冷凍の方が何故か美味しい気がしました(笑)。
ちなみにこの店舗では店名通りラウンジであり、隅田川やスカイツリーを眺めることが出来るのでデートにオススメです。
執筆時点(2018/02/06)では公式で購入すると送料がかかりますが、Amazonか楽天を利用する方が何故か安く購入することが出来ます。
ごはん、蕎麦などにかけるだけで高級な味わいになりますし、そこまで冷凍庫を圧迫するわけではないので、ストックしておくと便利です。