セールスポイント
・八朔を使用した珍しいゼリー。
・鮮度の良い八朔を使用している。
・甘味が控えめで、夏に程よいサッパリさ。
因島のはっさくゼリーについて
「因島のはっさくゼリー」は因島のお土産の定番品の１つであり、因島の名産品である八朔を使ったゼリーです。
新鮮な八朔の果肉を容器にしっかりと詰め、爽やかな味わいと独特の顔が描かれたパッケージが特徴となっています。
八朔は広島県因島が原産のみかんの仲間であり、文旦（ブンタン）に近い柑橘類ですが、因島ではとりわけ愛されていることから約2,000戸にもなる農家が八朔を育てています。
はっさくボーイ
パッケージのデザインは尾道市の職員が作ったデザインみたいですが、妙なビジュアルが受けて有名になりました。
缶バッチやうちわなどの製品が販売されており、人気がある…っぽいですね（笑）。
レビュー
今回紹介するのは「因島のはっさくゼリー」です。
▼パッケージ。
常温保存が可能であり、半年以上の賞味期限がありますが、冷やしてから食べる方が無難です。
▼中身。
大きな容器ではありませんが、しっかりとした大きさの八朔が入っており、ちょっとした間食や食後に程よい大きさだと感じました。
ゼリー液には八朔はあまり使っていない様であり、オレンジ果汁にラムかオレンジリキュールあたりの洋酒を加えた様な味わいですね。
又、ゼリーはしっかりした硬さに仕上げられており、八朔のしっかりとした歯応えとギャップが出すぎない構成になっています。
▼大ぶりの八朔が嬉しい。
鮮度の良い八朔を使用しているだけのことはあり、フレッシュな歯応えを損ねておらず、グレープフルーツを利用したゼリーよりもギュッとした食感が楽しめます。
八朔自体はシロップ煮にしている訳では無さそうなので、甘味はあまり入っておらず、サッパリとした八朔らしさは健在ですね。
全体的に甘味は控えめで、爽やかな酸味とほのかな苦味が夏の気候にピッタリであり、食欲が無い日でもツルリと喉を通ってくれますね。
総評
Amazonでは定期便での販売もしているぐらいであり、本製品は一回限りのお土産だけではなく、リピーターが多い製品となっています。
グレープフルーツのゼリーは様々な小売店で販売していますが、八朔を使用したスイーツは思いの外取り扱いが少ないので、お取り寄せらしさを楽しめるゼリーでした。
