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【実食レシピ】野菜の旨味を凝縮【神代みそ漬/佐野みそ】

神代みそ、キュウリ、大根、ナス、盛り付け

セールスポイント

・昔ながらの塩辛い旨味たっぷりの味噌漬け。
・3年間に5回漬け直した長期熟成物。
・塩辛いのが苦手な人用に甘口タイプもある。

佐野みそについて

全国様々な味噌を取り扱っている味噌専門店「佐野みそ」は東京の亀戸に本店を構えており、本店や銀座店「食医心方」では食事からスイーツまで楽しめるイートインスペースもあります。

味噌だけでも50種類も揃えてあり、加えて様々な味噌加工品を取り扱っているので、この1店舗だけで好みの味噌を確実に見つけられることが可能でしょう。

佐野の神代みそ漬とは?

よく干した野菜を味噌床に約3年漬け込み続け、合間合間に5回も漬け替えを繰り返して作ります。

使われている野菜は大根、胡瓜、茄子、生姜と定番の物であり、生姜以外がセットになった詰め合わせも販売されています。

味噌漬けというと昔ながらの非常に塩気が辛い製品が多いのですが、代わりに非常に旨味がたっぷりなので、ご飯がいくらでも食べることが出来ます。

しかし、現代人には塩気が強い「中辛」が苦手な人もいるので、甘めの味噌で漬けた「甘口」タイプも取り扱っています。

レビュー

今回紹介するのは「佐野みそ」の「神代みそ漬 中辛 詰合せ」です。

▼パッケージ。

佐野みそ、神代みそ、味噌漬け、漬物、パッケージ

こちらの商品には化学調味料や保存料は使われていないので、味噌と野菜自体を味わうことが出来ます。

▼そのまま容器に移動。

神代みそ、中身

色合いだけで伝わると思いますが、野菜の芯まで味噌が染みていることがわかります。

カットする前に流水で洗うか、味噌を手で拭うかのどちらかになりますが、塩気は当然後者の方が強い分、味噌漬けの旨味を十全に味わえます。

今回は見やすくする為に少量の味噌漬けを水で洗ってからカットしていますが、普段は洗わずに食しています。

▼大根(手前)、胡瓜(左)、茄子(右)。

神代みそ、キュウリ、大根、ナス、盛り付け

封を切ると味噌の熟れた香りが強く漂い、味噌漬けらしい奥深さのある旨味を予兆ささられます。

5回も漬け直してあるので非常に塩辛いのですが、たまり醤油の様な風味と味噌にたっぷりと入っている麹の旨味が野菜にしっかりと染みており、1切れでご飯が沢山食べられます。

定番の大根はポリポリ、胡瓜はカリカリとした想像通りの歯応えが楽しめ、お茶漬けや酒のあてに最適です。

茄子は従来のトロリとした姿を隠し、少し弾む様な独特の食感になり、塩辛さの中にほんのりとした甘味を感じられますね。

▼おにぎりに。

野菜の味噌漬けはとりあえず、おにぎりにしておけば問題ない

味噌漬けといったらお茶漬けかおにぎりにすれば大体が美味しいので覚えておきましょう(笑)。

塩気が効いた漬物を使う場合にはご飯に混ぜてから数分寝かせ、再度混ぜてから食べることで何も足さずとも、非常に美味に仕上がります。

やや粗目に刻んだ大根と胡瓜で作っていますが、歯応えは相変わらず楽しめ、ご飯の甘味が加わることで塩分がマイルドになります。

総評

旨味がたっぷりの漬物は兎に角、酒か白飯が欲しくなるので、米の消費量が小麦粉よりも少ない現代日本において非常に重要な働きをしていますね(笑)。

本格的な味噌漬けの多くは非常に塩気が強いこともあり、スーパーではほとんど手に入りません。

この手の嗜好品が手軽に通販で買える様になったのは和食好きには非常に助かりました。

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