セールスポイント
・チーズタラを薄くスライスしたおつまみ。
・ふわりとした軽い食感が楽しめる。
・料理に使うことも可能。
扇屋食品について
1910年に愛媛県に創業された「扇屋食品」は海産物の珍味を取り扱っている食品メーカーです。
珍味という枠に囚われること無く、様々な素材の組み合わせや料理方法にチャレンジしています。
「扇屋食品」と言えば駄菓子屋やコンビニなどに置いてある「チーズおやつ」シリーズが一番有名だと思います。
東京都や大阪府、福岡県などにも販売所(営業所)を作っているぐらいに全国的に人気があり、中国にも輸出しているほどです。
おつまみ探検隊
「扇屋食品」が公式として楽天で販売しているショップであり、「チーズおやつ」は勿論、様々なおつまみを取り扱っています。
人気商品である「直火焼するめ」は焼く前に切れ目を入れておくことで、従来のするめの様にハサミを使うこと無く、簡単で手で裂けることが出来るのがメリットです。
大量生産を行っているメーカーなので訳あり商品が多数あり、1kgの「訳ありチーズ」シリーズは不揃い品ではありますが、「スモーク」「カマンベール」「ブラックペッパー」「ロングチーズサンド」「北海」「アーモンド」「かつお」と種類が豊富で格安となっています。
量販店で取り扱っている珍味系おつまみを重宝している人にとってはとても有り難いショップですね。
花チーズとはどんな商品?
とろろ昆布や削り節から着想を得た「花チーズ(ふんわり削りチーズとも)」はチーズ鱈を薄くした様な商品です。
そのままおつまみにするのが基本ですが、サラダのトッピングやオーブントースターでカリッと焼く事で珍味の新たな可能性を生み出しました。
やたらとパッケージの種類がある本製品ですが、基本的には「扇屋食品」が加工しているので中身は一緒になっています。
レビュー
今回紹介するのは「扇屋食品」の「花チーズ」です。
▼パッケージです。
▼中身です。
「ふんわり削りチーズ」と言われると『多少はしているかなぁ』ぐらいなのが正直な感想ですが、「花チーズ」と言われると『花かつおよりはふんわりしているし納得!』ぐらいの食感です。
強いて言うならばソフトさきいかの最初に噛んだ時の食感と手触りを想像すると近いですが、あくまでチーズなので口当たりと口溶けは良いですね。
肝心の味はというとチーズ鱈の味を上品にした雰囲気であり、ふわりと軽いこともあって次々と手を出してしまいます。
チーズ鱈はチーズの濃厚さとタラで作った皮の独特の甘みが特徴ですが、強すぎると感じている人は喜ぶ味となっています。
▼カリッと焼き上げたものです。
公式では様々な料理にそのままトッピングに使っていますが、こちらの様に少し焼いたものの方が管理人はしっくりときました。
基本的にはオーブントースターでアルミホイルかクッキングシートを敷いて、180℃で2~3分焼くだけで完成です。
水分が飛ぶことでカリッと仕上がるので芳ばしくなり、同時に味が濃くなるのでおつまみにもトッピングにもこちらが最適だと感じました。
写真では粗挽きコショウと粉パセリをトッピングしてみましたが、色々な薬味を楽しめそうですね。
総評
最近はご無沙汰ですが、訳ありチーズタラをおつまみにする時期があり、塩気とチーズの味が強すぎて食べ飽きてしまうのが早かったです。
ですが、こちらの製品は薄くすることでしつこさがかなり緩和され、気がつくとかっぱえびせんの様に結構食べてしまいます(笑)。
チーズ鱈が大好きな人には物足りないと感じると思いますが、サッパリと食べられるチーズ鱈を味わいたい人にはオススメ出来ます。