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【実食】桜イカリ食器付き「艦めしカレー」【BBマーケット】

2022年12月1日

セールスポイント

・桜イカリマーク付きの海上自衛隊風の食器付き。
・様々な自衛隊のカレーを自宅で味わえる。
・カレーだけではなく、グッズも一緒に買える。

BBmarketについて



陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊などのミリタリーグッズを多数取り扱っており、ワッペンやキャップ、時計、服などのアパレル製品を購入することが出来ます。

又、様々な自衛隊のカレーがレトルトにて販売されており、BBマーケットの運営会社「ファイン」が広島県呉市にて営業している「呉ハイカラ食堂」の名物「潜水艦カレー」も取り扱っています。

公式のブログは更新頻度が高く、海上自衛隊のカレーに関する情報は勿論、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊などのニュースやイベントなども紹介しています。

海軍カレーと海自カレー

良く「海軍カレー」と一般的に言われていますが、現在の海上自衛隊の部隊や艦艇で食べられているカレーは海軍カレーとは呼ばれておらず、「海自カレー」と呼ばれています。

よくよく考えてみれば現在の日本には軍隊は無く、自衛隊しかいないので「海自カレー」とい言われる様になるのも当然の流れですね。

海上自衛隊の食事の特徴

日本の海上自衛隊ではほとんどが艦艇内にて食事をする為、独自のレシピが発達しており、中でもカレーの印象が強いと思われます。

しかし、カレー以外にも当然ながら毎日の食事を提供しているので、レシピは多数あり、公式の海上自衛隊のサイト「艦めし」ではレシピの一部である約250種類の料理を公開しています。

海上自衛隊における料理の思想は『必要な栄養を補給』『体力の維持増進』『部隊の人的戦闘力の指揮』...管理栄養士の観点からメニュー全体を見るとアスリート食に近いコンセプトですね。

艦めしカレーについて

海上自衛隊では年間約45tにもなるカレールウが消費されており、約225万食も食べられています。

海上自衛隊のカレーレシピも「艦めし」にて公開されていますが、驚くほど手間が掛かっており、部隊ごとに味があるのが面白い所ですね。

そのカレーのレシピを現代人好みの新しいレトルトカレーとして手掛けられたのが「艦めしカレー」となっており、本家のレシピを可能な限り再現しています。

レビュー

今回紹介するのは「BBマーケット」の「店長一押し!金カレセット」です。

内容

BBマーケットのオリジナルトートバッグ
桜イカリマーク ステンレス皿
桜イカリマーク スプーン
艦めし 艦艇シリーズ3種(瑞龍・加賀・近江)

▼パッケージ。

右端のパッケージだけ艦名が隠れてしまっていますが、加賀です。

豆知識

兵食改革の一環として週末に規則的にカレーを食べる習慣を定着させる為に、金曜日にはカレーが出る様になりました。

その結果、カレーが出ると『ああ、今日は金曜日か』と言われる様になり、一般的な海自知識あるあるの『曜日感覚を忘れない為』のイメージが強くなりました。

又、カレーが選ばれた理由としては栄養豊富でスパイスの薬膳効果が期待でき、大量調理が簡単かつ美味しいことからカレーを選んだそうです。

▼パッケージの裏面。

「艦めし」の説明と商品ごとのカレーの特徴が記載されています。

▼BBマーケットのトートバッグ。

こちらは非売品ですが、「艦めし」が入っているセットを頼むと付いてきます。

▼同梱されていたリーフレット。

桜イカリマーク ステンレス皿&スプーン

新潟県燕市は国産ステンレス食器の一大産地であり、本製品を作ったメーカーはイケダです。

イケダのカレー皿といえばカレー用の深い皿を作ることを考え、楕円形の奇抜なフォルムのカレー皿を作った結果、日本全国に広がるほどのヒット商品になりました。

▼しっかりと梱包。

海上自衛隊に納品しているカレー皿とは仕様と形状が異なりますが、今でもイケダのカレー皿は海上自衛隊に納品されており、桜イカリマークが入っていない同型のものを使用している部隊もあります。

▼2つの食器。

このカレー皿とスプーンが欲しくて今回は「BBマーケット」にて購入しました。

皿とスプーンは結構な大きさなので、たっぷりとご飯を盛ることが出来ます。

▼桜イカリマーク。

海上自衛隊のシンボルである桜とイカリを組み合わせた桜イカリマークが格好いいですね。

皿の方が彫りが薄めであり、スプーンの方が彫りが深くなっています。

▼カレー皿の裏面。

安物のステンレス製品と見比べると驚くと思いますが、これほどキレイに加工されたステンレスは中々見れません。

▼底面は流線型に。

安定させる為なのか、カレー皿の底には凹みがあり、写真の様に湾曲しています。

今回は折角なので、全てのカレーをこちらの容器に盛っていきます。

補給艦おうみ ビーフカレー

一口目は大人向けのカレーでここまで甘いカレーに驚きましたが、大量の飴色タマネギをベースにトマトと桃を加えたカレーは旨味と風味が優れており、食べるほど奥深さを感じさせますね。

そして、辛味は控えめでも学校給食の様なカレー粉や唐辛子を減らしたカレーではなく、スパイスの風味はしっかり楽しめる所が素晴らしいです。

▼牛肉は丁度いい角切り。

ビーフと鶏ガラのブレンドブイヨンの旨味は強く、野菜の美味しさが溶け込んだルゥは市販品では類を見ない上等な味わいです。

肉はホロリというほど崩れておらず、程よくジューシーさを残しており、薄切り肉が少し入っているだけのレトルトカレーよりも嬉しいですね。

護衛艦 特製ポテバターチキンのトマトカレー

非常に手が込んだカレーであり、1日前から野菜ブイヨンを仕込み、調理工程と材料が多い本家のトマトカレーを本製品は再現しています。

こちらもあまり辛口という訳ではありませんが、後味はピリッとしており、スパイシーさのあるカレーはまさかの欧風。

トマトと野菜が大量に使われており、ヨーグルトやマヨネーズ、バターなどが入ったトマトカレーの味わいはフレンチの様な重層的な美味しさがあります。

▼やや小ぶりのチキン。

ポテと書いてありますが、ポテト(ジャガイモ)ではなく、甘藷(さつまいも・スイートポテト)の方であり、さつまいものトロミをルゥに使っています。

生クリームを入れるとより「かが」のカレーのスタイルに近づき、ホテルの高級カレーの様な味わいになります。

潜水艦ずいりゅう ポークカレー

「ザ!鉄腕!DASH!」で紹介されたポークカレーであり、豚肉の旨味がたっぷりあるピリ辛の味わいは想像しやすい日本風カレーライスです。

他の「艦めしカレー」と比べると具が豊富であり、ジャガイモと人参が多めに入っているのがまた親しみを感じます。

▼スパイスの風味は軽め。

本家ではターメリックライスを使うのが「ずいりゅう ポークカレー」のポイントであり、スパイスの風味がより芳ばしくなります。

フォン・ド・ヴォー(牛と野菜のブイヨン)とデミグラスソースが使われているので、非常に旨味とコクがあり、幾らでもご飯が食べられますね。

オマケ チロリン揚げって何?

▲カレーのレシピの依頼をされ...。

漫画の画像2つは公式のものをお借りしています。

BBマーケットでは「海上護衛警備隊の華麗なる日常」というWeb漫画があり、艦隊これくしょんに似ている...人間以外のものを人として表現する擬人化漫画が記載されています。

ちなみにカレーのパッケージになっている「海上護衛警備隊の華麗なる日常」のキャラクターは「しまゆき」「そうりゅう」「かが」の3人だけであり、「KURE部隊カレー」として「BBマーケット」にて販売されています。

※「海上護衛警備隊」は漫画オリジナルの部隊名なので実在する団体ではありません。

▼自分の好物を挙げまくる食いしん坊。

細かい内容は公式で読めばいいだけなので触れる気はありませんが、調理師として気になったのは「チロリン揚げ」でした。

どうも調べてみると大分県の中津・宇佐の唐揚げは通称「チロリン」と呼ばれている「若鶏のチロリン揚げ」という料理が実在しています。

実在する潜水艦「そうりゅう」では「和風チロリン揚」という料理を艦内で提供しており、海上自衛隊のレシピとして「艦めし」というWebサイトにて公開されています。

▼あくまでオマケなのでいきなり完成品。

竜田揚げを甘辛いタレに漬けた料理みたいな雰囲気であり、カリッとした歯応えと出汁が効いたタレとの味わいが良いですね。

タレにはたっぷりのごま油とほのかにピリッとさせている唐辛子がタレに入っているので油淋鶏や甘酢かけよりもコクが凄まじいのでご飯が非常に進みます。

美味しいのですが、カレーのフルコースとステーキ、ブルーベリーチーズと一緒に食べたら胃もたれしますね(笑)。

美味しくするコツ

出汁の種類は一切記載されていませんが、調理の際には濃い出汁を使うことで美味しくなります。

無難にクセが無い、鰹節と昆布の合わせ出汁を使用しましたが、万人受けする料理に仕上がります。

総評

こちらを購入した理由が桜イカリのステンレス食器が欲しかったからでしたが、こちらのレトルトカレーは実に本格的な味わいで驚きました。

カレーは仕事でも家庭でもルゥから作る本格派の管理人ですが、艦めしカレーは真似するのが大変なものが多く、お取り寄せの価値は十分にありますね。

今回のラインナップはいずれも辛すぎて食べれないという製品が少なく、海上自衛隊に興味がない人にも普通にオススメ出来る商品でした。

海上自衛隊最強の男飯「艦めし」カレー



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