セールスポイント
・塩豆大福専門店としてオープンされた。
・あんこが少なめな分、求肥を楽しめる。
・国産100%の素材で作っている。
京都出町柳 千賀について
2019年に愛知県岡崎市にて創業された「京都出町柳 千賀」は塩豆大福専門店としてオープンされ、現在はわらび餅や豆乳バームクーヘンなども取り扱っています。
元々は京都にあった店らしいですが、現在(2022/08/20)は愛知県と岐阜県に3店舗出店しています。
レビュー
今回紹介するのは「京都出町柳 千賀」の「塩豆大福 6個」です。
▼様々な商品と同時購入。
「クロネコパティスリー」では様々な商品を取り扱っており、「京都出町柳 千賀」の商品もこちらで販売しているので「東京カヌレ」や「若草山シフォンケーキ」などと一緒に購入しました。
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【実食】催事で人気【東京カヌレ/クロネコパティスリー】
・日本人好みを追求した新たなカヌレ。
・様々な味わいが楽しめる。
・訳ありカヌレならかなり安い。続きを見る
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【実食】取り寄せ大人気【若草山シフォンケーキ/faonfaon】
・クリームがたっぷりで、満足感がある。
・ふんわりとした生地は口溶けが良い。
・甘さが控えめで、上品な味わい。続きを見る
▼化粧箱。
木製の箱に紙製の帯が巻いてあり、和風かつ近代的なデザインとなっています。
▼中身。
賞味期限は冷凍保存で30日、解凍後は2日となっています。
冷凍大福は解凍するまでは袋に入れたままにし、解凍が終わってから封を切り、皿に出しておくと表面の水気が飛び、表面がサラッとなるのでベトベトしません。
本製品に限らず、大抵の求肥を使った冷凍和菓子に使えるテクニックなので覚えておくと便利です。
▼盛り付けたもの。
大きさはスーパーやコンビニなどで販売されているものよりも一回り大きいぐらいであり、それなりに食べごたえがあるサイズですね。
求肥は単体で食べてみると塩気がそれなりに効いており、中々攻めている印象を感じました。
ですが、あんこと絡むと非常に味わいが良く、中身のあんこはやや甘味が強めになっていることで、見事な味の対比を作り出しています。
▼カットしたもの。
断面を見てみるとわかると思いますが、全体的にあんの量が少なめであり、求肥がたっぷり使われています。
勿論、あんをケチっている訳では無く、あんをベースに求肥がある通常の大福とは真逆の作りであり、求肥を楽しむ為にあんをソースの役割にしている構成ですね。
粒あんとこし餡の中間の様なあんは餅との絡みも良く、求肥の弾力に負けない歯応えのある赤えんどう豆もいい仕事をしていました。
求肥自体に使われている白玉粉が良いこともあり、あんこが少なくとも全く物足りなさは感じず、むしろ感嘆する面白い大福ですね。
総評
餡にこだわる和菓子屋は当然ですが、餅を主体にした大福の作り方は類を見ない特徴であり、これが思いの外、塩大福として絶妙でした。
たっぷりのあんこを求めている人にはオススメ出来ませんが、餅の美味しさを堪能したい人はぜひ賞味してもらいたいですね。
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